ロータリーエンジンがスキ 03 | でりの気まぐれ日記

ロータリーエンジンがスキ 03

オイラは、ロータリーが好きだ。(しつこい)

とりあえず、ガノタでもあるので、セイラさんも好きだ
プロフの画像も、セイラさんの入浴シーンに変えた
(誰かに怒られないか不安だが…)


って、ガノタの話ではなかった…ロータリーの話だった。


ロータリーエンジンは「サムライ」が作ったエンジンだと思っている


技術者の意地と諦めない心が作り出したエンジンだと思う


会社のトップである、マツダの3代目社長である松田 恒次さんと
4代目社長松田 耕平さんが会社の生き残りをかけ作ったエンジンである事は、
結構知っている人も多い


技術者といえば、山本 健一さんであろう。
日本軍の技術者であり、ロータリー47士のリーダーでもある
3輪トラックを作っていた、マツダにR360を設計した張本人
社内では、嫌われていたロータリーエンジンへの開発の責任者。
ロータリー47士という伝説の技術者を集め、今のロータリーエンジンがあるのも
この人がいたからだとオイラは思っている。
ロータリー47士の若い技術者に、精神と諦めない心を教えたといっても
過言ではないであろう
ロータリー47士は若い技術者で構成されていたため、今でもその心は世代を超え
今のマツダの技術者たちにも脈々と流れていると思える。


この技術者たちに「マツダ魂」とも言える想いが脈々と流れることを知ったのは
マツダがフォードの傘下に入り、2002年に排出ガス規制不適合で
RX-7が生産中止になったときである。


ロータリーの歴史が途切れてしまうことを嫌い、ロータリーエンジン搭載者の製作を
フォードに訴えた。
しかし、フォードの条件は4ドアだった。
RX-7系統で、4ドアだとどうしても車体は大きくなり重量も増し、
運動性も落ちるであろう
なんと言っても、フロントミッドシップとしての機能がなくなってしまう


そして考えだされたのが、観音開きになるフリースタイルドアであった。
RX-8は、大人4人が十分に座れるスポーツカーなのである。
ロータリーを残したいという、技術者の気持ちがこもった車であると思える。