夜中に・・・。
突然ですが、
皆さんは寝言をいいますか
僕は、寝言はあまり言わない方だと思うんですが、
一緒に住んでいる親によれば、
たまに・・・
叫ぶらしいです。
ですが叫んでる方も、それなりに苦労はしていて、
怖い夢を見ていて(子供か!)、なんとかして声を出したいのに、
なかなか出ない・・・。
そして、頑張った結果出てしまった声が、その叫び声なのです。
とはいえ、
人には迷惑はかからないので気にしてなかったんですが、
そんな僕にも、一つだけどうしても恐れていたシナリオがありました。
それは・・・。
「合宿」並びに「修学旅行」です。
楽しき旅の思い出を分かち合い、本音トークも終わり、寝静まった夜。
とてもじゃないですが、自分の叫び声で全員を起こしてしまい、
「何いまの!?」
とは、なって欲しくはないものです。
僕にも恥じらいの心くらいはあるのです。
しかし、人生多くの場合、恐れていることというのは、
必ず遅かれ早かれやってくる・・・。
それまでは、なんとかすり抜けてきた僕の「最悪のシナリオ」も、
2年前の大学ゼミ合宿で崩れてしまいました。
あれは忘れもしない夏、合宿先の岐阜県高山市で起こった出来事です。
(こんなにいいところです)
勉強にあけくれ疲れて寝静まった夜、
真面目な、しかし一人だけ真面目じゃないハーフの交じった4人の男部屋。
明らかに僕の布団から、僕の体から、
「オ、ウ、ウーーー×**α■*△」
という声が。その瞬間、声を発した本人も、
「やべぇ・・・やっちまった・・・」
と思い起きてしまう。
そのとき、
深夜の意味の分からない鳴き声で目を覚ました、
隣のE君の言葉は今でも耳から離れません。
「え?」
次の朝、さすがに「俺鳴いた?」とは聞けないので、さりげなく、
「夕べ、俺寝言言った?」と聞いたら、
彼は真顔でボソっと一言僕に言いました。
「寝言じゃねぇよ・・・悲鳴だよ・・・。」
皆さん、寝言にはくれぐれも気をつけましょう