国の為に戦う兵士の為に常に改良が施されて来たミリタリーウェア・・・

MA-1やM-65、N-1の様に名品となったアイテムが多々ある一方で、短命で姿を消したモノも多数あります。

そんな、歴史に埋もれてしまったかの様なウェアすら完全復刻して来るのがザ・リアルマッコイズの魅力の一つです。

その魅力故に、入手しただけで満足してしまい気が付けば「着ていなかった？」なんてアイテムを多々あるのですが・・・

今月の「マイ・アーカイブス」はM-65「系」をご紹介している事もあって、系譜の一つであるM-51のご先祖様？を本日はご紹介してみたいと思います。

裏ブログをご覧の方は「あぁ、これかぁ？」となるのですが、有しているビンテージは様々なパーツが欠品している為「完成形」が欲しくてGETした事は云うまでもありません。

で、それがこちらです！

ザ・リアルマッコイズがリリースしたM-47です。

確か、2015年にリリースされたモノだと思いますが、ずっと着ていなかったんですよねぇ。

マジで勿体ない！

このコートは後のM-48を経て、名品、M-51へと繋がって行くのですが、まぁ、マジで創りが凝っているんです。

ご覧の様にベルトが宛がわれていたり・・・

マジで凝っています。

因みに、僕が有しているビンテージはベルトが欠品しているんですよね。

ですから、これを見た時には妙に感動してしまったんです。

更には、このデカいボタン・・・

このコート以外で流用出来ないでしょう？と云いたくなる様な無駄にデカいんですよ・・・

このボタン。

それを惜しげ無く採用しているんですからね。

うーん・・・

流石です。

でも、このコートの凄い所はやっぱりコレですよ！

マントの様な大判のアルパカライニング！

N-1で採用されている純度の高いアルパカを「これでもか！」と云わんばかりに使っているんです！

ライニング取り外しのギミック仕様も忠実に再現されており、通年で愛用できる優れものなんですが・・・

やはり、コスト的な問題からか？

ビンテージは短命に終わり、後のM-48、そして、N-51に変わって行く事を冒頭でも綴りましたが、そんなアイテムをザ・リアルマッコイズはリリースしているのですから「ビンテージを有していて欲しくなってしまう！」訳ですよ。

前回ご紹介したデッキコート同様に、このM-47も引っ張り出したからにはガンガン着たいと思いますので、もう少しだけ寒さが続いていくれると嬉しい限りです。

皆さんも、早春のアメカジを楽しんで下さいね！

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