USPを知っていますか。
USPとは直訳すれば、「独特の営業提案」となります。
つまり、他社にはない独自のセールスポイントです。
多くの企業は新商品を開発した時に、どの部分が優れているのか、どこが新しいのかを強調します。
それがUSPと呼ばれるものです。
サービス業であれば、ある世代に絞り込んでサービスを充実させることが考えられます。
それを一貫して行うことによって、それがUSPとして定着するのです。
USPは社内だけで納得しているのでは意味がありません。
消費者が認めるものでなければならないのです。
漠然としたものよりも、はっきりと数字で表現できる方が消費者に対してアピールしやすくなります。
他社との差を数字で示すことができるからです。
USPを決めたならば、それを守っていかなければなりません。
USPを自分から壊してしまうと、逆効果になってしまいます。
消費者は離れていくのです。
これからのマーケティングは消費者の動向をつかむことが大切です。
立派なUSPを考えたとしても、だれもそれを求めていないのであれば、売り上げにはつながりません。
消費者が求めているものでなければならないのです。
市場分析を行うことは一般的です。
消費者がどのようなものを求めているのかを知ることが大切です。
しかし、他社との差を考えるのであれば、既存のメリットではだめですよね。
ユニークでなければならないのです。
簡単そうで難しいのですが、それが営業戦略と言うものです。
あなたの会社はどのような営業戦略を描いているのでしょうか。

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