明日、出来る事を。

3月11日のあの大地震から状況が日に日に分かって

来ている。

ニュージーランドの大地震から、まだ日も浅く自分の中に

受け入れる間もなく起こった地震。

あの日、もう少し長かったり、強かったりした地震だったら

どうだったんだろうと思うと、正直怖いです。

地震があった当日の夜、コンビニでは既に主食になるような

物は無く、乾電池なども品薄になっていました。

高速道路が封鎖されていたので、一般道の幹線道路は

大渋滞。

当社スタッフが東京の自宅に付くまで通常約1時間の所

3時間くらいかかったそうです。

でも後日お客様にお話しを聞くとまだ良い方だったようですね。

次の日からは、コンビニやスーパーに食料品は無くなりました。

ガソリンスタンドには長蛇の列です。

本当に必要な人達には届いているのかなって思いました。

何がそうさせたのかは分からないけど、少し冷静になりましょう。

みんな不安で、何が起こるかわからないし大切な人と離れたく

無いと思います。

過大な支援は堕落を生むのも事実です。

この震災をチャンスと思った人もいるかもしれません。

何を信じていいのか分からないのかも知れません。

でも、地震は起きてしまって家も無く食事も十分に食べられて

いない人たちが、同じ国にいる事は事実です。

今もまだ、原発の問題や余震の不安は続いていますが、自分の

小ささを責めるよりも、何が出来るのかを考えています。

世界各国からのメッセージ。

数多くの支援者の方のニュース。

何よりも実際に被災された方の中で、多くを失った方でも

明日を向いて周りの人たちにって動いている。

僕たちも出来る事をやりましょう。

祈る事から始めましょう。

会社や自宅での節電や節水。

コンビニやスーパーでのお釣りの寄付

使っていない毛布や洋服がある方は送りましょう。

3月末からは各方面のイベントが始まります。

イベントの中止を決定された主催者の方々もおられます。

色々なご事情があるので中止は仕方が無い事です。

でもまだ中止を決定してないイベントの主催者の方がこの

ブログを見ていて頂けているとしたら、縮小してもイベントは

行ってもらえないでしょうか。

そして、そのイベントで義援金などを集めて少しでも多くの

方達に気持ちをお届け出来ないでしょうか。

デルオートでも苦しいながらもお力になれたらと思っております。

最後になってしまいましたが、今回の震災で今も行方不明の方々

が一日も早く救助される事と、悲しくもお亡くなりになられた方の

ご冥福を心よりお祈りするとともに、被災地の復興が迅速に進む事を

願います。