乾布摩擦用に手作りしたもの。

今日は明日から保育園で始まる

乾布摩擦

に向け、それに使うタオルの作製に
取り掛かりました。


乾布摩擦用のタオルの作製はいたって簡単。

よく粗品で貰うような、

普通の薄いタオルをこんな風に内側に折って



更にまたこれを半分に折って、

４つ折りに・・・。
そして両端の部分をミシンで四角く縫うだけ。


とまぁ、本来はこれだけでOKなのですが、

せっかく作るなら、

キンちゃんが喜ぶキャラクターをつけて、

毎日の乾布摩擦が楽しくなるように

してあげたいなぁと思い、

今年は何をつけようか

日々観察していましたが、

やっぱりこれでしょう。


　　　　　　　シンケンジャー


去年のキャラクターはというと、

働く車に夢中だったので、

土砂を積んだダンプトラックを

アップリケしましたが、かなり好評でした。

なので、今年もキンちゃんに

喜んで欲しいと思ったわけです。


でも、シンケンジャーを作るには、

材料が足りない・・・・
しかし、そこはデコポンさん。

今日もついてます。


キンちゃんが大好きな

近所の小学生のお姉ちゃん達が、

お昼から我が家に遊びに来てくれました。


あの～、

手作りの材料を調達しに行きたいんだけど、

キンちゃんを見ててくれる？


とお願いしたら、

二つ返事で引き受けてくれたので、

優秀なベビーシッターさんに
キンちゃんを託し、

近くのダイソーへ買出しへ・・・・。

今は、本当に手芸コーナーも充実していて、

あれもこれもと買いたくなってしまう

衝動を抑え、必要品だけを

パパッと買って帰宅。


いざ製作開始・・・



まずはフェルトをタオルの幅に合わせて、

楕円形にカット。
そして、シンケンジャーのＨＰを参考に

立ち位置と同じ配置にセット。




そして、前々から目をつけていた、

透明ミシン糸なるものを

本日調達してきたので、
これでカットしたフェルトを

タオルにミシンで縫い付けました。



すると、こんな感じで、

触れ込み通り縫い目が目立たずいい感じ。
各キャラごとに上糸を変えなくても

よくて、すごく便利です。

そして、ここからが大雑把なデコポンには

骨が折れる作業だったんですが、
シンケンジャーの顔に施す、

漢字の型紙作り。

いつもなら適当に作るところですが、

ここがポイントなので、

コチラもＨＰとにらめっこしながら、

なるべく本物に近いように頑張りました。



作った型紙はこんな感じ。

大雑把なデコポンにしてはなかなかの出来？
この型紙通りに黒いフェルトを切り出すのも、

一苦労。作業が細かいです。


途中少々くじけそうになりましたが、

ギャラリーの羨望の眼差しが
デコポンのやる気パワーに変換され、

最後までやりぬくことができました。



で、切り出したフェルトに

手芸用ボンドをこんな風につけて、
慎重に顔の部分に貼り付けていくと、



乾布摩擦用タオル２００９

キンちゃんバージョン完成です（笑）


完成すると、ギャラリーから

惜しみない賛辞の声・・・（笑）

達成感抜群です。

去年の作品も同じくフェルトを使って

アップリケしたんですが、

手作業だったため
「母さんが夜なべをして～♪」

状態でしたが、今回はミシンを使ったので、
結構短時間で仕上げることが出来ました。


キンちゃんは予想以上に大喜びしてくれて、
かっこいい～

お母さんありがとう

と言ってくれたので、

その言葉だけで報われました。


よっ、この褒め上手・・・

大津四号さん同様、うちの男性陣は
デコポンの頑張りに対して

褒めることを忘れないので、
ついつい嬉しくて

頑張ってしまうんですよね～。

我ながら単純だなぁと思います。


キンちゃんはかなり嬉しかったらしく、

ボンドが乾くと、

お腹に巻いてベルトにしてみたり、

夕食の時は、テーブルの端に

見えるように置いて、

シンケンジャー、

キンちゃんの食べるとこ見とってな

と言ってみたり・・・
こんなに喜んでくれると

作った甲斐があるというもの


追記
今日初めて我が家に足を踏み入れた

御近所のちびっ子達は、
やっぱりハンモックに夢中でした。

１階のチェアハンモックは時に
鉄棒のように使われてみたり、

２階のハンモックでは、
「気持ちよくて寝ちゃいそう」

という感想が聞こえてきたり・・・・。

初めて体験する人の喜ぶ顔を見る度に、

「そうでしょう、そうでしょう」と
心の中でほくそ笑むデコポンなのでした（笑）


今日の一句
うしししし　つけてよかった　ハンモック