心とからだをみつめよう -3ページ目

心とからだをみつめよう

こども相手の医療従事者が
自分の経験から
心と身体を大切にするエッセンスを綴っています



最近、体調不良の方が多いと相談を受けて
お返事した内容から
以下抜粋しました🍀

何か参考になれは幸いです✨

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

今年は梅雨入りが例年より遅めとのことですが、
晴れた日の太陽の光は強く、日差しがきつく感じませんか?
その割に夜になるとぐっと気温が下がる日があったり、
寒暖差 気候の変動はみなさんが体感として感じられているのではないかとおもいます。

こういう気候の落差が激しいとき、
人間も自然の一部で自律神経のバランスを崩される方が多くなります。
大人もそうですが、
お子さんも小さな身体で精一杯頑張っています。

体調不良が見えたとき、
必ず病院を受診する必要はありませんが、
保護者の方が、お子さんにとって
一番の味方で、主治医であるように、
お子さんの様子を観察してあげてください。
お子さんは安心する場所にいるときに一番元気になります。
家でニコニコしているからといって、
外(保育園など子どもにとっての対外的な場所)で元気に過ごせるかというと
また違うのです。

長期的な意味でしっかり治すことで、安心を得ていただきたいと感じています。

最後に私の体験のシェアを少し。
私は子どもが二人おりますが、
下の子が特に病弱で、
ずいぶん前になりますが
仕事に復帰した当初、
どうしてこんなに病気になるのかと
毎週末、病気の子どもを抱っこしながら泣いていました。
クスリや吸入を使って手当することはできても
当然ですが、毎回病状はすぐには回復しません。
ある意味、そのころは真面目すぎて
私の諦めが悪かったのかもしれません。
「私もがっつり休んでしまおう」
そう思うと少し楽になり、
看病と家事仕事で疲れた身体を、こどもと一緒に休むことで癒やすことができました。
そして、それをきっかけにクスリだけでなく
漢方や食事の勉強をし直し、身体を立て直すことも学びました。
あの経験がなければ今の私はいません。

お子さんが体調不良になることで、
もしかしたら状況を悪く感じられるかもしれませんが、
もっとご自身やお子さんを大切にするきっかけをもらっているのかもしません。

軽く読み流してくださいね💞✨