混沌とした世を泳ぐには

お人好しになりすぎないほうがいい


簡単に鵜呑みにしないこと

時には時流を

密かに疑う人であったほうがいい



自分の「インスピレーション」を

侮ってはいけない


ある話を聞いて何故か

「別の関係ない話」を思い出す

これがインスピレーションだよ


なぜ関係ない話を思い出すのか?


それは

「今は関係ないように見えても

先々、ある意味(間接的に)

関係のある話になっていくから」だよ


この「インスピレーション」

そして

「過去の記憶と目の前の事象を対照する癖」

をつけておくといいと思う


「連想」…本当に大切だよ

これで足元を掬われずに済む人たちがいる


私がここ数年の新竹輪に

あれ?と思ったのは

自分の「インスピレーション」と

「過去の記憶との対照」によるもの


さあ新しい竹輪が無料で提供されますよ!

という時に思い出したことの一つが


何故か「ある脱北者の経験談」だった


その人の両親は収容所の模範囚


彼の国では模範囚同士を所内で結婚させ

妊娠出産を許可することがある


それによって誕生したある男性の話だ


ある時、収容所内でシラミが大流行した


監視員がバケツに

何かを溶かし込んだ液体を入れて持ってきた

「薬だ、これを体に塗れ」


「嗚呼、ありがてぇ…」

塗り始める同室の囚人たちを横目に


生まれついての囚人である彼は

内心(これは罠かもしれない)と考えた


管理者がこのような施しをするとは

思えなかったからだ


彼は塗らずに様子見することにした


その後、体に塗った人たちは体調を崩し

体調不良者を隔離するという名目で

部屋から連れ出されていった


その人たちを目にすることは二度となかった


他に思い出したのが

大学のとある授業


環境社会学…だったかな?


水俣病の治療に尽力した医師を招聘して

講演会開いた先生がいた


その講演会の内容を思い出した


さらに、小中学校に

公害や薬害に関する

映画やドキュメンタリーを見たことを

思い出した


「典子は、今」はよく憶えているし

ドキュメンタリーは

各種公害による被害に関するものだった


あと、タバコの害についてのものもあったね


そういう映画やドキュメンタリーを

生徒に見せて考えさせる教育が

割と盛んだった地域なのよね


同和教育なんかもあった


(話を戻そう」


新型の竹輪が無料で提供されます!の時に

オイラはなぜか…

この脱北者のエピソードや

映画「典子は、今」を

鮮明に思い出したんだよね


(全然関係ない話なのにねぇ)


嗚呼、これは「お知らせ」だと思った


ご先祖様に守られている者は

こういう形で何かを受け取ることがある



また、にゃんこおばちゃんは

小学校でインフルエンザの集団接種を

受けたことのある世代である


接種前には予防接種のお知らせの

プリントが配られた


それには接種日時や

体温について(当日37℃以上なら不可)


接種後に高熱が出た場合は

すぐに学校に電話連絡し

医療機関を受診すること

という内容も書かれていた


要は「接種後の高熱=異常事態」だから

絶対に放置してはいけない

という警告文なんだよね


それくらい

「普通、高熱なんてあり得ないから!」

というものだったんだよ


でも今の👑🦠💉は

「高熱出る人もいるけど副反応だからOK」


んー、何で?


何で今回のはそんなにeasyなの?


昭和を生きた

にゃんこおばちゃんとしては…


これには納得がいかなかった


ってか、オイラと同じ世代の人たち…


昔のインフル接種お知らせの注意書きを

誰も憶えてないの?


ちゃんと書いてあったやん!


親にプリント渡す前に

これ読んだことあるでしょ!


それを忘れている同世代が

どれだけいることか…


「過去の記憶との対照」を

するとしないとでは選択が変わる



だから

子どもの頃の記憶って大切だよ


もっと昔の

例えば祖父母や曽祖父母から聞いた

戦争体験談なんかも大切


それと照らし合わせると

見えてくるものがあるからね


(・ω・)ノ