わたしは人生で2度ほど
走馬灯に近い体験を
したことがあります。
1回目は小学1年生の頃
下校途中バイクに轢かれたとき。
2回目は20代の頃
スキー場で転倒して
大怪我したとき。
どちらも
体が宙に浮いた瞬間
時が止まったように
周りの景色がスローになったことを
今でもはっきり覚えているんです。
つい先程
すみの後ろ脚を
ブラッシングしていたところ
茶色い液が
放物線を描くように
目の前を通過していきました。
いわゆる
肛門腺液ってやつなのですが
驚くことに
めちゃくちゃスローで
わたしの目の前を飛んでいるような
錯覚になったのです。
おいおい
まさかそんなはずはないだろうって
自分を疑いながら
過去に起きた事故を
思い出していました。
すーちゃんの肛門腺液は
人生の苦い記憶を思い出してしまうくらい
臭くて衝撃的だってこと。
でもその臭さを
怖いもの嗅ぎたさで
何度もスンスンしてしまう自分が
変態なんじゃないかって思う
今日この頃です。


