前に参加して↓↓↓





この時の反省点が多く

どうも頭の隅にあって

心残りだった

『日光二荒山神社 男体山 登拝大祭』






この日だけは
赤十字や自衛隊も待機してくれて
ボランティアの方たちも居て
夜中の0時に門が開き
真夜中に登山をするというお祭りです!

コロナで
4年ぶりの開催


毎年登られている方もいたようで
その方達にとっては待望の開催
だったと思います!



当日は早めに仕事を切り上げ
夕方には宇都宮のスーパー銭湯へ


すぐにお風呂と軽くサウナに入り
リクライニングシートで身体を休め
10時過ぎにスーパー銭湯を出発🚗³₃


11時には現地に到着し
色々用意をして
11時30分頃二荒山神社へ





この登拝前の雰囲気が好き





よく昔買った木刀?棒!

杖に使うやつも

これ持って毎年来るか?と

夫は1000円で購入泣き笑い





1000円を払い
お守りを頂き




それを首から下げて
門が開くのを待つ…





ホラガイの音が

( `)3′) 🐚 ブブブーブォォオブブブーブォォオ
暗闇に鳴り響く





そして門が開く…




今回は前回のこともあり
万全の準備をしてきた!

御岩神社(御岩山)で自主練もして
酸素缶まで準備して笑
なるべくグループの最後を歩くようにして
ゆっくりゆっくり
遅いペースで
ペース配分もバッチリで


前回とはまるで違う
呼吸法も自主練の成果が出て
ハアハアとはならず


途中女性1人の人
一緒に歩くようになり
その人を励ましてさえ…していた




前回の4合目で休憩をとり
汗をかいたTシャツを着替え
汗冷えもしないように
ハンガーノックしないように
ウィダーインゼリーも補給し
5合目へ



5合目辺りから
ゆっくり登ったのと
今年は人数がかなり少ないことで
暗闇がもちろんライトなければ漆黒の夜
前回には感じなかった
暗闇の恐怖がついてまわった…


カミナリもなっていて
それもかなり怖かった
カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ



ここで
題名にある
『決してムダではなかった…』
の話し…


夫は大学生の頃は特に
山登りはしていたようだった
それでもブランクハンパないし(^∀^;)
そんな感じでいた

今回は頼み込んで
参加してもらった


夫なら
迷惑をかけても…


という気持ちと
運転してもらえるから
体が休まるので
それもあった



そんな夫が
スタートから声かけ半端なく

そこ気をつけろよ!
ゆっくりでいいよー!
そうそうそんな感じ!


まぁ男体山は険しい山なので
這い上がるような所も多く
その時も私が先に歩くのを
後ろからリュックを押し上げてくれて
ラクに上がれるように毎回してくれた

夫に重い荷物を沢山入れていたから
夫は荷物重くて大変なのに😰



そして
調子よく進んでいた時に
それはおきた💦


千葉県の我孫子から参加していた女性1人の方
その人を待つ感じで休憩をしていて
そろそろ大丈夫かな?と
進み始めた時だった

急にハンパない吐き気が
心臓がバクバクいいはじめ
吐き気のせいなのか
バクバクのせいなのか
分からないけれど

倒れはしないけれど
座り込んでしまった💦



夫に
なんかダメだ
気持ちが悪い💦


細いところだったので
後ろから来る人通れないから
もう少し前へ行けるか?
聞かれたけど
もうその時はムリ😣って

それでも何とか少し動いて
休憩を取る💦


男女2人のグループ上がってきて
あと100mくらい上がると
避難小屋があるよ!と



しばらく休んでいると
我孫子の女性上がってきて
パルスオキシメーター貸してくれて
酸素濃度は高くはなけど大丈夫な数値
なのを確認

息苦しい訳でもないのに
心拍数が高い💦



そしたら
カミナリ⚡️からの雨(:(((;゚Д゚)))


雷と暗闇と大粒の雨で
恐怖感が襲う…



そうなんです…
わたし
めちゃくちゃ臆病な性格で
( ՞ 💧ᴗ ̫ ᴗ՞)




とにかく
避難小屋まではいかないと💦



そこから
頑張って登った💦



体は大丈夫
息も絶え絶えとかではない


でも吐き気が治まらない💦




そして避難小屋へ着いたら
他にも休んでいる方たちがいた

私たちも混ざり休憩…



私は着替えもして
体調が治るのを待った…



沢山居たけれど
1時間以上休憩していてそこに居たのは
明るくなるのを待って下へ降りる夫婦
↑でも旦那さんの顔色は青く気分がとても悪そうに見えた

女性1人のおばさん
↑この人は救助まではいかないかな?
お迎え待ち💦


それに私たち夫婦



1時間以上経つのに
私は良くなるどころか
悪くなる一方で
もう座っていられない(;´༎ຶД༎ຶ`)

窓も開いていたので
寒くなってきた…

そこで夫が動き出した!
流れるような動きである!



まず窓はどんな状態が確認し
閉められそうなので全部閉めた


自分の体温も下がっていたと思う
持ってきた雨具の上をはおり
下のパンツはわたしにはかせてくれた
ホッカイロも貼ってくれた




ガスバーナーを持って行ってたので







ササッとつけて水を沸かした
その蒸気で
避難小屋を温めていく



そして私には
紅茶オレを作り
ゆっくり飲むように促す


私は吐き気で飲めそうもなかったが
少しは飲まないとと
ムリして少しだけ飲む


飲み終わると
私はもう下りよう!
気持ち悪い
もう泣き声である

早く下りよう
早く下りよう


そんな中
夫は持ってきた水が凍っているのを
溶かして
ほかの水も開けてってやっていて

ワタシ気持ち悪すぎて
何本も水をあける夫に
なにやってんのよ💢
イライラ…



始末が悪い…




夫は
子供をあやすように
ハイハイ 今やってるからね~って


流れるような動作で
お湯を作り
シェラカップを
ウエットティッシュでよく拭いて
コーヒーを作り始めた


ワタシ
コーヒー飲めないよ_| ̄|○、;'.・ オェェェェェ



ってやっていたら
夫は配るつもりで作っていたようで
そのコーヒーを
迎えを待っていると思われる
おばさんへ渡す


何を促しても
そのおばさんは
要らない!いい!のいってんばりで
私は気持ちわかるわ_| ̄|○
と思っていたのに
すごいスピードで喜んで受け取り
すぐ飲んだ




ビックリ👀




そして夫はご夫婦にもコーヒーを渡すと
旦那さんの方はコーヒーが苦手なのと
具合が悪そう💦


奥さまはやっぱり寒かったようで
すぐ飲んでいた
その飲み終わったシェラカップを
ササッと拭いて

旦那さんの方へ
白湯ですが!
と渡す夫



旦那さん飲んでる
ビックリ👀




そしたら素早く片付け始め
下山しよう!と



ご夫婦からは暗闇で危ないから
明るくなるのを待ちましょう!
と言われたけれど
私の具合いは
時間を追うごとに悪くなり
これはもう
少しでも高度をさげなければ!と
そればかりになっていた


ベッドライトで登ってきたのだから
ベッドライトでおりられる



それでももう外は
少し明るくなってきていた



夫にまた
声かけをされながら

細かく
そこ危ないから気をつけろよ!
そこ滑るからな!


本当に
感心
しかない‼️



もうそろそろ4合目へ着く頃
夫は先に行き聞いてくるから
ゆっくり下りろよ!と


ゆっくり下りていくと
なんか沢山の人が待っている




ん?




夫は
妻が調子が悪く
心配なので
車でここまで迎えに来ることはできるか!
など聞いていたようである


そしたら
自衛隊や赤十字の人たち集まっていて
下りるや否や
抱えられ救護室へ


診察すると
もう強制終了と!



またもや
自衛隊のジーブで
降りることになりました(;´༎ຶД༎ຶ`)



くやしぃ(;´༎ຶД༎ຶ`)




体力的にはいけたのに
呼吸も大丈夫だったのに
(;´༎ຶД༎ຶ`)




体質的にダメらしい💦
(_ - -)_ 

1度でも高山病になった人は
再びかかるリスクが高いと考えて良い
日本人の何割かは
体質的にダメな人がいる
今回のでよく分かった
もう受け止めるしかない(;´༎ຶД༎ຶ`)
それは訓練しても
治ることはないらしい(;´༎ຶД༎ຶ`)



しかし今回は
前回のダメな点を全て改善し
やれることはやったと思う



下りてきて見た
中禅寺湖の美しさや…







こんな終わり方で
悲しいし恥ずかしいし
自分の不甲斐なさに
情けないし…
ひとさまのお世話にもなり
もう自己嫌悪で…



(´つω;`)グスン




ただ
降りてきても夫は…
まっこうゆうこともあるよ!
と笑顔である(^▽^;)
むしろ楽しんでさえいる( ̄▽ ̄;)





夫は
私にはもちろん
それ以外の人
我孫子から来た女性1人の人も
避難小屋の人も助けていて


なんか
登頂できなくて
悔しいけど
無念だけど


なんか
決してムダではなかったかも…



最近雑な扱いだった(´•ᴗ•;ก)


夫を尊敬する気持ちを
思い出させてくれた泣き笑い




やっぱり
物事に
意味の無い
事なんかない!



そう思わせてくれた
登拝でありました!





私は登山は好きだけれど
高い山は諦めて
低山専門で
これからも
楽しんでいきたいと思います(;´༎ຶД༎ຶ`)





オマケ…
具合が悪くなってから
約2000m位から
まず1000m降りた時
初めて頭痛がし始める
そしていろは坂降りて
地上へ戻ると
夫にイライラした泣き笑い





尊敬は…?