麻原彰晃をはじめとするオウム真理教事件の死刑囚7人の刑が執行された。

事件の凶悪さを鑑みても執行自体は然るべきことであって決断した法務大臣は素晴らしいと思う。

一方でとても気になる残念なことも起こっている。

それは麻原の三女、松本麗華さんへの嫌がらせ、誹謗中傷である。

今、松本さんのツイッターへのリプライは見るのおぞましいような言葉で溢れかえっている。

ここ数年、不倫等不祥事が発覚した芸能人や有名人を徹底的に叩きまくるという風潮がある。

松本さんへの攻撃も同じような感覚で行われているのではないだろうか?

人の人生を潰す事にエネルギーを費やしてどうするのだろうか?

こう言うと、いやいや、オウムは人を殺しただろと反論されそうだが、

松本さんはオウム事件の容疑者でもないし、事件への関与もない。

叩きたい人達が叩くための理由づけを後付けで探し回ってるようにしか思えない。

松本さんは、2015年3月に著書を出版している。

そこには修学拒否やアルバイトをクビになったことなど壮絶な半生が綴られているが、
それだけでなく、一審のみで審理が打ち切られた父親・麻原彰晃の控訴審、精神病の治療を訴えている。

また、本人はオウム真理教への信仰心を持っていないと言うが、それに対して疑問を挟む向きもある。

今回の攻撃の背景にはそういった要因もある。
しかし、覚悟を持って顔と名前を出して主張を始めた松本さんに対して、真っ向からの反論ではなく誹謗中傷を浴びせるというのはそれでも尚、ひどいことだと思う。

おかしいと思うのなら、真っ正面から反論すれば良いのだ。

そういった面で言えば、私も松本さんはおかしな主張をしていると思う。被害者のことだってしっかりと考えているのかなとも思う。

それでも尚、やはり誹謗中傷には反対の声をあげたい。