NETFLIXはほかの配信サービスと比べてインド映画が豊富！
ということで、視聴した中で面白かったインド映画をご紹介
『Happy New Year』
主演～シャー・ルク・カーン、ヒロイン～ディーピカー・パードクコーン、
監督～ファラー・カーンという『オーム・シャンティ・オーム』トリオが
『OSO』以来のタッグを組んで作られた映画！の時点で面白くないわけない！！
『OSO』同様復讐劇ではありますが、諦めなければ夢は叶うというメッセージが
強く伝わってきます（それもオームと同じですね）ホテル王に復讐するため
仲間を集めて金庫破りをするのは『オーシャンズ１１』っぽい！
（計画の雑さは宝塚版オーシャンズ１１を見ているかのようでしたw）
が、なぜかそこにダンス大会に出場するのはやっぱりインドですね(笑)
『SPECIAL26』
いきなり政治家に対する強制執行の場面から入って硬派な映画かと思いきや
実はなりすましの詐欺師たちだったという、こちらも『オーシャンズ１１』的ストーリー。
警察との攻防が見どころで、最後の大仕事なんかアッと驚かされました。
・・・が一番驚くのがこれが実話という事実
インド警察よ
とも思ってしまう。
『パッドマン』
実話を元にといえばこちら！本当に多くの方に見ていただきたい作品です。
紹介するにはデリケートな話でもありますが、インドが直面する社会問題と文化に触れつつ
シリアスになりすぎずに笑って泣ける作品に仕上がっています。
インド映画には珍しく歌もダンスもないですが時間はインド時間（２時間１０分）
ですが、引き込まれすぎてあっという間に視聴してしまいました。
『OMG』
感動超大作の後に勧めるのはどうかって感じですが(笑)
地震で店が倒壊するも天災は保険対象外。なぜなら神様がなさる業だからと。
それならばと、神様（実際は代理の宗教家）を訴えるという破天荒なストーリー。
この映画が絶妙に面白いのが、作られたインドが多宗教国家かつ密接に
生活と宗教が繋がっており、宗教同士侮辱する行為は厳しく取り締まられるということ。
つまり宗教自体を攻撃せずに「宗教とは何か」を問題提起しています。
実際に攻撃するのは宗教自体でなく、宗教を利用し私腹を肥やす人間たち。
ある意味日本でも同じだよな～と大笑いしながら思ったり。
インド美女も歌やダンスもあまりありませんが、異色作としておすすめです！
他たくさんのインド映画がありますので、NETFLIXからなかなか離れられません