前回宝塚を生で観たのが『出島小宇宙戦争』、大劇場に行ったのが星組公演。
実に8ヵ月ぶりとなる観劇でした。宝塚 ああ宝塚 宝塚
劇場に入った時の空気が好き、あの大きなシャンデリアと赤い階段が好き、
座席に座った時のワクワク湧き上がる気持ちが好き、開演前のアナウンスが好き。
長らく離れていた宝塚。スカステでは触れていたけれど、これだけ生で触れ合っていないと
実は宝塚が身近になくても生きていけるんじゃないか。そんな事さえ思い始めていた。
そんな私の想いを吹き飛ばすかのような一斉に鳥肌が立つ感じ。
嗚呼、本当に宝塚が好きなんだなぁと改めて実感しました。
更に今回は初舞台生の舞台。普通の時ですら涙腺を刺激されるというのに
こんな状況化でやっと舞台に立てたひな鳥たちの姿に涙しないわけがない
なんだかんだ96期からずっと見守ってきた初舞台生(除く98期)
今年も遅ればせながら見守ることが出来て本当によかったです!
本当に久しぶり過ぎてそういえばこんなんだったと感覚をとりもどしつつ。
現場(観劇)が離れすぎたせいか白塗りがあまり判別できなかったのは内緒
顔が見えなかったシーンが多かったのも大きな要因ですが。
着席時にあまりに舞い上がってしまって席を間違えて座ったりもしてしまいました
2階の1列目を8列目を間違えるという何たる失態(だってどちらも前が開いているから)
芝居のプロローグで気が付いて移動しましたご迷惑をおかけしてしまった方本当にすみません、、、
今回のお芝居は和ものと明るいコメディ作品の二本立て。しかも話の分かりやすいシェイクスピア作品。
初舞台公演ってのもありますが、思えば東京公演は東京オリンピックに焦点合わせてたのかもとも。
煌びやかな日本物に誰もが知っているクラシック音楽、シェイクスピア原作十二夜という事で
話の筋もわかり易くアレンジされ宝塚との融合性の高いパリのレビュー。
勿論五輪に合わせての公演は叶わぬ夢となってしまいましたが、宝塚が再開されての演目が
『はいからさん』然り今回の月組然りこんなご時世に明るい作品と言うのは心から楽しい気分に
させてもらえる。今の円熟した月組でこの作品に巡り合うことができて本当によかったです
という事で作品ごとの感想は続きで