★F**kin' Perfect★

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徒然なるままに、つらつらと。。。

お越しいただきありがとうございます!!

当ブログは主に宝塚星組紅5(たまに海外ドラマ)の愛を叫んでおります。


アメンバー申請は受け付けておりますが、今まで絡みがないかたはご面倒ではありますが

申請の旨と「○組の誰がすきです~」「▲▲みて嵌りました~」でも「宝塚に興味あります」でもいいので

何か一言頂ければと思います。

ブログコメントやメッセージで宝塚愛を叫んでいただければ、承認させていただきますm(_ _ )m

業者と分かる方は、お断りする場合もございます。ご了承ください。

宝塚友の会が大幅にリニューアルをしました。

これまで細かい点の変更はあったりですが、こんなに大きな変更は

もうずっとなかったことではないでしょうか。

それほど、会社としても転換期にきているということか。

 

まず大きく変更先着順の廃止、第3抽選の導入。

実は、9割方先着で確保していたのでいや~叫びと。

ただ、よく観ると、SSは1名まで、第2抽選も4公演が最大、

未当選者を優先させるということで、抽選自体はしやすくなっているのか。

絶対一公演は確保!とかならいいですが、完全運は正直怖いですね。

 

宝塚の公式リセールの開始。これは良い事ですね。

むしろ今までが対応遅すぎたあせるシステムとかは使ってみないと

良し悪しはわかりませんが、とりあえずこちらは良い改革だと思います。

(阪急阪神専用のPayは使用しないとですが)

 

ステェタス制の廃止、カスタマープログラムの導入。

当確率がステイタスによりUPする仕組みでしたが、正直まったくもって

恩恵を感じられていなかったので。これはこれで無問題か。

 

ステージの違いとしてはカスタマープログラムと言われる公演の

抽選に参加できるタイミングが変わるとのこと。

これまでは抽選に参加しててもステイタスに加算されていましたが、

今回は購入チケットにより変わるとのこと。+物品購入やサブスクへの加入。

正直そちらの方が反映率たかそうなので、高ステージは無理そう・・・

カスタマープログラムは私はあきらめるしかなさそうです・・・

 

地味~に痛い、年会費の改定。これまでは一番安いWeb会員だったので、

年会費が1500円。それが今度から3300円叫び

本当にそれくらい払う価値がある?!(必ずチケット取れるってならいいですが)

 

紅さんが台湾旅行の時に言ってましたが、高いお金を出してもらう

それでも高いと思わせたくない。満足のいくサービスを提供したい。

 

もう本当それに尽きるかと思います。

実際どこもかしこも値上げ値上げで、コロナ禍に始まっての諸々で

色々と大変なのはわかります。各組見てても過渡期だなと思いますし。

 

だからこそ、今いるファンを大事にしてほしい。

会費が3300円でも安い!と思わせる舞台を、サービスを、

そして健全なる組織を(個人に負担させるのではなく)作っていってほしい。

最初は先着ないなんて叫びと思いましたが、前向きにとらえたいと思います。

正直予想はしてました。次回公演の内容、カレンダーの日程、次期トップ娘役がいない、

他にもフラグが立ちすぎというくらい立ってましたから。

 

トップに立って退団まで5年半ほど。大劇場は9作でしたね。

トップに立ってすぐにコロナ禍に入って、本当に大変な時期にトップスターとして

組を背負ってきました(この時期はトップさんも組子も皆さん大変でしたが)

 

礼君を初めて認識したのは『ロミジュリ』初演の愛の役。最初は娘役と思っていたので、

男役と聞いてびっくり。研2ときいて、そのダンスの表現力の高さにさらにびっくり。

(ここから紅さんに堕ちたのは余談です)そこから、ずっと成長をみてきました。

 

成長を見てたというのもおこがましいぐらい若い頃から技術力が高かったですが、

学年が若かった時は、まだダンスも歌も男役としてはまだまだ(それでもうまかったですが)

技術でこなしている感。そしてその二つに比べて演技力はもう一歩という感じでした。

 

そこから、ぐいぐいと男役として、演技者として、実力をつけていき

押しも押されぬ三拍子そろった男役スターに。

本人の素養もありましたが、何より努力の人だったと思います。

 

現金と思われるかもですが、個人的には、紅さんとガッツり組むようになった頃から

礼君のことも好きになり応援するようになりました。

紅さん時代には歌にダンスに、そして精神的にも支えてもらってましたし、

なにより紅さんのことを本当に心から慕ってくれていたのが嬉しくて。

いつも言ってますが、紅さんの「お先にどうぞ」を引き継いでくれたのも嬉しかった。


そんな紅さんの魂を引き継いだ礼君の星組。紅さん時代同様、ずっと応援して見守ってきました。

何より、礼君時代の星組も大好きでした。


トップ時代は後半からは話題作が多く、劇団からも世間からの期待が高かったと思います。

ダンスも激しめな作品が多く、その重圧はいかばかりか。

それでも、その期待にずっと答え続けて宝塚を牽引してきました。

 

そして、最後の作品も話題作の『阿修羅城の瞳』

退団公演らしいあてがきにしてくれたらとも思わないでもないですが、

最後にまで話題作を当てられるのも礼君らしいっちゃらしい。


どうか、最後まで礼君らしくパワフルでパッション溢れる舞台姿で魅せ続けてくれますよう。


…ただでさえチケ難公演、取れるだろうか…

昨日は星組ムラ千秋楽でした。作品自体の感想はこちら

 

あいにくの天気模様でしたが、そんな天気も星組らしいと思いつつ配信を堪能。

お芝居のラスト、そしてショーのフィナーレ付近でずっと目がウルっとなっている

なこちゃんをみて、こちらも思わずウルっとしてしまう。

 

サヨナラショー。実はやるまではなこちゃんにある曲ってのが思い浮かばず。

サヨナラのセトリの予想が立てられなかったのですが、

『ディミトリ』や『ロミジュリ』の曲は入るかな?っとぐらいの予想。

実際観た後は、これ以上のセトリが思いつかないというくらい、

なこちゃんにピッタリのセトリでした。

 

「♪いつか」『ロミジュリ』ことなこ

「♪Swinging on a star」『Ray』なこちゃん、星男

「♪エジプトは強い(フィナーレ)」『王家に捧ぐ歌』なこちゃん星娘

「♪Gran Cantante」『Gran Cantante』退団者

「♪ミッドナイト・ガールフレンド」『めぐあい3』ソロ

「♪運命に結ばれて」『ディミトリ』二人

「♪The Next Generation!」『めぐあい3』全員

 

全体的にカラッと明るいナンバーが多いセトリ。『めぐあい』から2曲も入ってて

最後は明るく終わること、「♪スゴツヨ」が入ってるのがなんともらしい。

 

ピンクのドレスは『Ray』の時のお衣装、礼君は『モアダン』のアシナヨの衣装でしたね。

当然ながら『ロミジュリ』の頃より歌唱力がアップしててしみじみとしてしまいました。

 

「♪いつか」当然っちゃ当然ですが、当時よりも歌唱力がアップしている。

歌唱力おばけの礼君に必死についてきたその結果ですね。

 

正直『Ray』は完全に頭から抜けていたのですが、そりゃ最初に組んだ作品

いれますよね。「♪Swinging on a star」周りの男役も当時の衣装。

 

『王家に捧ぐ歌』からも入ると思っていましたが「♪アイダーの信念」かと思いきや

「♪スゴツヨ」入れちゃうところが星娘(笑)正確にはアフリカは強い、ですね。

 

退団者で『グラカン』明るめのナンバーですが、ウルっとくる。

歌唱力は・・・もう思う存分歌ってくださったらいいと思う。

 

『めぐあい』衣装も新調でしたね。ここでの二人もウェディングみたい。

本でもアンジェリークの扮装をしていたみたいで、なこちゃん的にも

アンジェリークは思い入れ強かったんでしょうか。確かに一番素のなこちゃんに

近い役どころでしたもんね。もう少し明るい作品を何作かやってほしかった・・・

 

『ディミトリ』ここでの歌詞がこんなにも礼君となこちゃんにピッタリの歌だったとは。

当時はディミトリとルスダンのとしか思いませんでしたが、歌詞が染み渡る。

もうこの時のなこちゃんの表情が涙目で、ずっと礼君の顔を見ながらで。。。

もうこの二人のこんな表情を観ることがないのかと思うと、改めて喪失感に苛まれる。

 

ここで終わりかな?と思ってたら、最後「♪The Next Generation!」来た!

サヨナラショーはしんみりもいいですが、やっぱりラストは明るく送り出したい。

「走り出せ♪」でなこちゃんの背をぐっと押す礼君にえーんこの歌も本当に好きでした。

組子の間をハイタッチしながら駆けるなこちゃん、最後は102期アーチをくぐり。

本当に組子に愛されていたんだなと、そんな星組生の熱い思いが伝わってきました。

 

退団者紹介、紅咲ちゃんの「ラグビー選手」発言に不意打ちを食らって爆笑しつつ、

そういえば紅咲ちゃんもえりせ君も紅家のメンバーだったと思い返しつつ。

皆さん割とカラッとした挨拶で、やりきった感が伝わってきました。

 

挨拶、星組パッションが終わって緞帳前。礼君がなこちゃんを中央まで連れ出し。

ここでの二人のやり取りも可愛かった。しんみりした気持ちが、

なこちゃんに一言求めたときの「あぁい!」と男前な返事で全て飛んで行った(笑)

それでも最後は泣いちゃったり、その泣き顔をブーケで隠したり。

最後まで男前だけどかわいらしい、そんななこちゃんでした。

 

本当に素敵な本拠地千秋楽。次は東京。

休みは少しだけですが、英気を養われますよう。。。。

それにしても、この暑さは星組のせいか(笑)確かに星組公演終わって少し

涼しくなった気がしますw東京でも星組らしくパッション溢れる公演期待しています。

の続き右矢印ショーのお話

初見時のザクっとした感想はこちら

 

ショー、そして大劇場初の竹田先生演出。これまでのお芝居の演出を観ると

綺麗なというか情緒的な舞台という印象が強かったのでそっち系のショーになるかな?

と思いきや、これでもかってぐらいギラギラとした、とりあえず派手な衣装をきて

単純でわかりやすい、ザ・王道の宝塚のショーってかんじです。

 

初見時もお伝えしましたが、最近は凝ったショーが多くて(星組前作の『ヴィオレトピア』

そうでしたよね。こちらも好きですが)一周回って新鮮でよかったです。

珍作だったお芝居(笑)とうまくバランスがとれていると思います。

 

プロローグ。アルゼンチンブルーを基調としたセット。

まだ真っ暗な舞台にうっすらと明かりがともり、銀橋に組子が並ぶのが分かります。

パッと明かりがともったときのカッコよさを考えると否応がなしにテンションが上がる。

 

からの幕開き。主題歌は割と何回か使われますが耳馴染みがよいですね。

そして、どうしても出だしの部分がALFEEの「♪星空のディスタンス」に聞こえる(笑)

というか、どこか歌謡曲っぽいですよね。それもあって今は懐かしのショーに思えるのか。

 

そこからフィナーレまではショー仕立て。アルゼンチンと言ったらサッカー。

最初はサッカーのユニフォーム風なお衣装を着た男女がそれぞれにアピールしながら

踊るシーン。このシーンのあり君、ちょっぴり『I AM FROM AUSTRIA』の

アルゼンチンサッカー選手っぽいなとか思ったり(笑)

それぞれがカップルになるなか、あり君はなこちゃんに振られます。

 

一方礼君、こちらも失恋したばかり。水溜まりをけると、そこにはなこちゃんが!

ここからはアルゼンチン演出家のニック・ウィンストンさんの演出になります。

二人はブティックに出かけてドレスアップし、カルナバルにでかけますが・・・

リフトや手を挙げる振りなど、ちょっとしたところではありますが、

やはり外部の先生の振り付けだなとわかる。個人的には好きな振り付けです。

 

中詰め。これぞアルゼンチン、これぞ星組!熱いぜ!パッション!!な中詰。

少し既視感ある、、、と思ったら『ジャガビー』ですね(笑)

途中エアロビかと思う振り付けは本当にこんな重たい衣装でよくぞ動くなと。

水乃ゆりスペシャルも含め、途中のゴレンジャーと言い星組らしさ全開。

怒涛の客席降りもよいですね!引き返してくるかと思って待ち構えてたら

そのまま後ろにはけて気が付いたら前の舞台に居るので要注意です。

 

あり君の嫉妬アルゼンチンタンゴ。始まる前はタンゴ主体のショーと思ってました。

アルゼンチンタンゴ×あり君といえば『ブエノスアイレス』を思い出しますが、

その時よりも洗練され、かつ荒々しい。このショーの見どころの一つ。

 

礼君となこちゃんの裸足のダンス。最初の時も書きましたが、

なこちゃんが来て初めて組んだ『エクレア』の風の精のシーンをオマージュしているみたい。

衣装がもうちょっとちょっと・・・と思わなくもない。もう少し二人のスピード感や

風を感じられるふわっとした衣装がよかったかな。ビロビロじゃなくてあせる

とはいえ、二人のシンクロ感が味わえ、『エクレア』の時も揃っていましたが

その時から積み重ねてきた二人の絆が感じ取れるシーンです。

 

退団者のシーンを交えた大勢口。感動のシーンですが、

ここの娘役の衣装、ちょっとウィンブルドンの選手っぽいなと思いつつ(笑)

そのままフィナーレに引き継いで極美君のソロ。最近では大分歌がんばってますが

ここは手に汗握る。衣装の感じが『ディミトリ』のミハエルっぽくて「美しい人」ってなる。

 

フィナーレ。娘役、男役の群舞が終わって(このシーンに限らずですが、

るりはなちゃんのドヤァ!って踊りがいつも好きです)デュエダンへ。

 

デュエダン。ここでのなこちゃんのお衣装がまさしくディズニープリンセス。

なのに、ナウオンでのなこちゃんのドレスの重さの表現を思い出してフフッてなってしまう(笑)

そういう飾らなさも彼女の魅力の一つですね。

「♪星に願いを」にあわせて微笑み見つめ合いながらゆったりと踊る二人。

これまで高速デュエットが多かった二人なので、最後に噛みしめるように踊る二人が

何とも素敵です。からのティアラ戴冠。ここは涙なしに観れませんね。

 

エトワールは『ヴィオレトピア』でもその歌声を披露してくれてた詩花ちゃん。

今回も美声をとどろかせてくれています。

 

秘かなパレードでの楽しみ、三方礼のあとに礼君となこちゃんが銀橋でかわす

「お先にどうぞ」紅さんから引き継いでやってくれているのですが、

紅さんのときは気が付くの遅すぎて『食聖』ぐらいしかみれなかったんですよねえーん

そのかわり、礼君となこちゃんのはずっと見てきました。

 

このお辞儀、なこちゃんが礼君を観る時間が公演ごとに長くなるので、

銀橋から本舞台へ小走り戻るまでがセットでかわいらしくて、ついつい見てしまう。

配信では礼君しか映らないので観れないんですよね(ギリ定位置らへんに

慌てて戻るところぐらい)それももう見れないかと思うと寂しい・・・

 

いよいよ明日は星組ムラ千秋楽。なこちゃんのサヨナラショーもありますね。

セトリはどんなだろうか。MSは花組時代のものが多かったですが。

寂しさが募りますが、礼君となこちゃんの本拠地最後の二人の姿

しかと目に焼き付けたいと思います。(配信で)

 

花組公演ラインナップが発表になりました。

 

花組は博多座で『マジシャンの憂鬱』ですと!

まさかあの作品が再演されるとは。ただ、正塚作品の中でも

ある意味受け入れられやすい、コメディ要素も詰まった軽妙な作品。

あささんの色が強くもありましたが、ひとこ君がどう演じるか楽しみ。

 

ショーは『Jubilee』お披露目作品ですね!小劇場ならではで

どうブラッシュアップされるか、もう中堅からベテランに差し掛かる

(演出家ではまだ中堅か)稲葉先生がどう調理してくれるか注目です。

 

別箱は希波君がバウ初主演、初主演おめでとうございます!

演出家中村真央先生。今回こちらもバウ初主演ですが、

なんと中村A先生こと中村暁先生のお嬢様だとか!

ジェンヌさんは割とありますが、親子で宝塚の演出家だなんてすごいですね!

これから中村C先生と呼ばれたりして(笑)

 

演目は『儚き星の照らす海の果てに』タイタニック号の設計士の話だとか。

トーマス・アンドリューズさんはかの有名な映画『タイタニック』でも出てました。

個人的にはこの役者さんが好きなので、という理由でアンドリュズも好きなのですが(笑)

どう演出してくれるのか、楽しみですね!

中村A先生のお芝居は・・・という点も含めて、お父様と似ているのか、

全く違う芸風なのかも含めて(;^_^A