★F**kin' Perfect★

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徒然なるままに、つらつらと。。。

お越しいただきありがとうございます!!

当ブログは主に宝塚星組紅5(たまに海外ドラマ)の愛を叫んでおります。


アメンバー申請は受け付けておりますが、今まで絡みがないかたはご面倒ではありますが

申請の旨と「○組の誰がすきです~」「▲▲みて嵌りました~」でも「宝塚に興味あります」でもいいので

何か一言頂ければと思います。

ブログコメントやメッセージで宝塚愛を叫んでいただければ、承認させていただきますm(_ _ )m

業者と分かる方は、お断りする場合もございます。ご了承ください。

今日は星組大劇千秋楽ですね!おめでとうございますえーん

昨日観に行ってきましたが、さきっぽの軽妙なお芝居と星漢らしい

情熱溢れるダンスがもう見れないのかと思うと寂しいかぎり。。。

アレックスが昨日言っていたように大寒波がきておりますが、

寒さを吹き飛ばすぐらい熱くパッション溢れる今日1日となりますよう!

 

 

花組次回公演ラインナップが発表になりましたね!

ひとこ君は全ツで『マジシャンの憂鬱』『EXCITER!!2026』

・・・あれ?つい最近マジ鬱やらなかったっけあせる


『マジ鬱』は好きな作品ではありますが、トップ期間は有限です。

自分が新作としてやった作品ならまだしも、再演をまた再演とはちょっと…

というのが正直なところ。正塚・柴田作品が地方に持っていきやすいのはわかるけど。


『エキサイター』もまた!?と思いましたが、前回は2018年なんですねー!

そんなに経ってると思わなかった😓それでもスパンとしては短いが。

今週末からのショー作品を全ツに持って行っても良かったのではとも思ったり。



別箱は侑輝大弥君が初主演とな!おめでとうございます!!!

演目は柴田先生の『赤と黒』…赤と黒かぁあせる

だいや君主演は本当に嬉しいのですが、個人的に柴田先生の『赤と黒』

(というか『赤と黒』の原作のお話自体)自分の好みとは少し外れるというか。

フレンチロック版はすごく好きなんですけどね(笑)

バウですし、もっと挑戦的な若手先生の新作でも良かったのではとも。


個人的に。ここ最近本当に再演やらパート2やらが多い気がします。

再演をやるなというわけではないですが、やっぱりファンとしては

未知なる作品に触れたい、違うお役が見てみたいとついつい思ってしまいます。



雪組ポスター画像が出ましたね!あーさ主演の『波うららかに、めおと日和』

https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2026/namiurarakanimeotobiyori/index.html


細かい違いはありますが、一巻表紙の構図とおなじですね!

原作、ドラマともみれていませんが、小柳先生なら間違いなしとの信頼感が(笑)


せおっち主演の『DayDream Dali』

https://kageki.hankyu.co.jp/sp/revue/2026/daydreamdali/index.html


やだかっこいい!!ダリ髭姿なのに(笑)

ダリの絵の象徴的存在な時計や卵もありますね!

これからどんなタニタカヤワールドが展開するか…楽しみ半分不安半分キョロキョロ



もう2月の4分の1過ぎてしまいましたが、来月スカステラインナップ。

ひとこ君お披露目の『エンジェリックライ』『Jubilee』が登場!

かせきょー君主演の『ステップバイミー』も、もう放送なんですね。


オリジナル番組。さきっぽの退団番組えーん本当に寂しい限り。

現在エマエージェンシーの社長だった気がするんですが、次代はだれなのか。


MooZinGの特番が(笑)いろいろ手厚すぎるでしょww

もういっそ、バウとかで1日限りのライブとかやったら絶対盛況だと思う。

ほかの組とかも同じようにやったりしないんだろうか?


若手、中堅本であるRISING STAR GUIDEのメイキング。

メンバーが花組、雪組が5名、月組、星組、宙組が三名とえらい偏りがあせる

前々から言ってますが、105期が新公卒業する来年度から各組踏ん張り時ですね。


そんなRSGメンバーでもある、かせきょー君の『ともたび』

もう写真からして面白いの決定なのよ(笑)


来月もスカステから目が離せません!



本日2記事目。いよいよミラノオリンピック開催ですね!

個人的にはちなつ君似の坂本花織選手が今回ラストオリンピックということで、

しかとその雄姿(と言っていいぐらい、ダイナミックな滑りが大好きです)を

見届けたいと思います!団体SPの滑りも圧巻でした!

 

そんなこんな。『侍タイ』感想もこれで最後!

の続き右矢印

 

フィナーレについて。

本編の余韻も冷めやらぬまま、マツケンサンバリターンズに突入(笑)

専科お二人に組長と、大御所三人によるサンバがもはや神々しい!

白虎隊で切ない最期を迎えた面々も、笑顔の客席降りでこちらも救われた気持ちに。

 

おだちんとまゆぽん歌い継ぎによる銭形平次。しっぶーく決めながら歌うおだちんに、

ポーンと高音を決めるまゆぽんタイプの違う歌馬の美声についぞ酔いしれます。

また歌詞がいいんですね!おだちんが1番、まゆぱんが3番を歌ってますが、

3番の「胸に思案の月を見る」元月組のまゆぽんが歌うのがグッときます。

あとね…これでもかとキザり倒すおだちんがもう面白かっこよなのよ(笑)

 

水戸黄門イントロから入る男役群舞。かっこいいイントロのはずなのに、

なんで宝塚の舞台で聴くと笑ってしまうのか笑い泣き元々ボレロ調ということもあり、

男役群舞にもぴったりなのですが、どことなくお腰を落としてる風なのがもうね(笑)

 

しっとりとした大人な色香の大岡越前。アダルティなちなじゅりコンビにピッタリ。

どことなく二人が大人な駆け引きをする風な振り付けからの〜「チャララ〜♪」(爆)

 

もうわかっているはずなのに、どうしても笑ってしまうのよ必殺仕事人は笑い泣き笑い泣き笑い泣き

チャララ〜に合わせてビジッとポーズを決め、そこから激しめな男女の駆け引き。

迫るじゅりちゃんを肩で払う振りが物語風で振り付けとしてもかっこいいのに、

「チャララ〜♪(二回目)」でもう耐えきれんかったwww

大真面目に踊ってる二人ですが、心なしかちょっと笑ってたちなつ君と、まったく

動じずに踊り切ったじゅりちゃんの対比も面白かったです!

 

 

衣装、ナンバーについて。

現代劇ではありますが、時代劇の撮影ということで着物姿も堪能でき。

ナウオンで言ってましたが、高坂の日焼け感を出すために、月代の色合いを

青くせずに地黒にされていて。精悍さが出ている!と言いたいところですが、

常に前かがみで困り顔なちなつ君なので、可愛いが先に出てしまう(笑)

 

ガイズの時も胴長補正をされていたちなつ君ですが、今回さらに胴長になっている!?

もしやちなつ君の足が短なった叫びとも思いましたが、フィナーレではちゃんと

足の長さが3mに戻っていたので(笑)衣装部さんの補正すげー!!と。

 

地味な衣装の優子殿ですが、何気に衣装よく変えてますよね。

娘役がずっとパンツスタイルなのも珍しいですが、ロケハンの時の衣装が特に好きラブラブ

 

他の衣装もそれぞれのキャラによくあっていて(錦のド派手ジャケットといいw)

個人的にはお衣装さんと床山さんの関西のおば、、姉ちゃん感が好きです(笑)

まぁ、、あと衣装の大勝利といえば、武者小路監督の危ない色気ジャケット姿恋の矢

 

 

主題歌は舞台の大事な要素を締める一つだと思っていて。

(割と、今見た作品の主題歌どんなんだったっけ?と思うことがお芝居ショーともにあるので)

その点、小柳先生の作品は毎度キャッチーで耳に残りやすいし、何よりテンションが上がる。

『はいからさん』や『めぐあい』、『食聖』とかもですが、オープニングで一気に

世界観に引き込まれ、ワクワクが止まらなくなりますね!帰り道も思わず口ずさんでしまう。

 

全体的にハッピーに包まれた作品ですが、高坂の心情がよく表れている

「♪無念の日々」も旋律がもうもの悲しくて、高坂の悲しみがよく伝わります。

 

宝塚版『侍タイムスリッパー』を象徴している、仲間たちが高坂の背中を

後押しするナンバー。映画版と比べて、仲間愛がより強く描かれていますね。

ついつい、錦といっしょに「心配ご無用~♪」と歌いたくなります。

 

忘れてはならない、優子殿の大ナンバー(笑)妙にチープなwかわいらしい背景も相まって、

優子の子供頃の世界観が目の前に広がっているみたいで、こちらも好きなナンバー。

可愛い映像に見入って、初見はほとんど優子殿を観ていなかったのは内緒w

 

 

最後にキャストについてちょこっと。

ちなつ君にしか当てることができないんじゃないかと思うくらい!

いつものゴージャスターオーラも足長も封印し、猫背で渋いおじさまを演じきり。

本当に前回危険な香りのするスカイを演じた同一人物ですか!?

(あ、でも田舎で赤ちゃん世話してるスカイには通じるものがww)

どこから見ても素朴な田舎侍なのですが、仕草や表情がね…めっちゃ可愛いんですよ🩷

フィナーレでは一転、いつものかっこいいちなつ君でダブルで美味しい!

私もこれからも心に小さな高坂を住まわせていきたいです。

 

かざみを演じたかざま(笑)まさか1幕全然出てきませんでしたが、

出た瞬間の吸引力はさすが!おだちんの芝居力もこの作品に必要不可欠な力でしたね。

(というか、月組全体の芝居力が高すぎるのよ!!)

そんな燻銀スターそのものなのに、最後にちなつ君に遊ばれて下級生になっちゃうところ。

そんな可愛がられスターなおだちんが好きですよニヤリ

 

同じくゴージャスさを封印のじゅりちゃん。スタイルの良さは隠せてませんが、

素朴な大きめな眼鏡姿がよくお似合いで❤️でも、やっぱり真髄は

デュエダンでラスボスの如く登場のじゅりちゃんかと(笑)貂蟬も楽しみ!

 

月組生ですか?な、まゆぽん(笑)仲良しなちなつ君との芝居の相性もよく。

映画よりシュッとしてはる役作り、若い頃はさぞかしおもてになったのでしょうウインク

 

もはや存在が愛おしいうーちゃん!銀ちゃんにも通じる銀幕スタァなんだけど、

銀ちゃんより面倒見が良く、銀ちゃんよりも周りがほっとけない感じ(笑)

もうね、あの子犬のような笑顔に何人のファンかやられたことか。あとスタイルが超絶!

 

間が上手すぎるヤス君。もう、舞台に立っているだけで面白いのよ(笑)

小芝居も多くてついつい目が離せず、何度でも「ちがうちがぁう!」を観ていたい。

 

数少ない出番の中、出るたびに爪痕を残していくてら君。

「良いではないか~」「おうけーい・・」頭をリフレインします(笑)


若手俳優のオデッセ、姐さんや羽音ちゃんのちゃきちゃきさ、仲間の三人衆、

住職夫婦に会津のお二人、ラストに美味しいところをもっていくりひと君(笑)

このメンバーならではこその、今回の『侍タイムスリッパー』だったと思います。

本当に公演が終わってしまったのが寂しくて寂しくてえーん

しばらく『侍タイ』の世界観に浸りたいと思います。



なところですが、今日は久々に星組に!

明日の楽は見れないので、さきっぽの勇姿を見守りたいと思います!!!

花組公演ラインナップが出ましたね!その話もしたいところですが、

まずはこちらを語り切ってから!!ということで。

 

の続き右矢印

 

幕開き前にどこか望郷の念に駆られる懐かしさが感じられる音楽が流れ。

と。ときは1868年。会津を守るべく、白虎隊が出陣するところから始まります。

これまでも家老とその娘の語りにより会津の現状が語られていましたが、

いよいよ悲劇にまっしぐらで、幕開き早々緊張が走ります。

 

話は1幕ラストに戻り、会津藩士高坂と風見こと長州藩士山形が見合ってます。

いまだに故郷の、そして幕府への念を捨てられない高坂と過去を忘れて未来へ

想いをつなげるべきだと諭す風見。でも、元々長州は倒幕側で新政府(未来)を

作る側であり、会津はその幕府(過去)を守る側であって。どだいそれを

会津藩士である高坂に飲ませることは難しいというものあせる戻ってきたやす君が

びっくりしちゃうほどの(笑)剣呑な雰囲気となり、高坂は去っていきます。

 

申し出を断わるつもりの高坂。でも、どこか心の奥では風見の言うことが分かっていて、

申し出を受けるべきだとわかっていたんでしょうね。関本の、錦の、仲間の、住職夫妻の、

そして優子の後押しがあって、侍の魂を後世に伝えるべく申し出を受けることに。

その前に高坂が抜擢されたシーンもですが、ポッとでのどこかおかしな後輩に対し、

立場が抜かれてたとしてても先輩方が本当に優しいですよねえーん

そういえば仲間から新ちゃん呼びだけど、高坂はいくつぐらいの設定なんでしょうね?

映画では40前後という設定らしいですが、もう少し若い35ぐらい?

 

いよいよ「最後の武士」撮影開始。ここの武者小路監督がイケオジすぎてラブ

しっぶーいお声で「オウケーイ」と言うたびに巻き起こる爆笑の渦w

順調かに思えた撮影ですが、突如風見の様子がおかしくなり撮影中断。

急遽、立ち回りのない、高坂と座って語るだけのイメージ動画を取りシーンに移行します。

 

ここでのちなつ君とおだちんの空気感がまたいいんですよね!風見と高坂はこの時点で

年齢もキャリアも差があるはずなんですが、その差を感じさせない。

決して仲良くはないんですが、あの時代を生きてきたからこそこ二人にだけ通じる話。

芝居巧者である二人、ちなつ君とおだちんの学年差を感じさせない

相性の良さも相まって、静の演技にも関わらず思わず魅入ってしまいます。

 

立ち直った風見。アドリブの「成仏せよ」はかつて自分が切った相手に対し、

そして過去のしがらみに囚われている自分に対してかけた言葉なのかもしれませんね。

本心から出た言葉だからこそ、オウケーイwなシーンに仕上がり無事撮影が成功。

優子から打ち上げに誘われてうきうきな高坂をからかう風見(笑)一生見てられるニヤリ

 

城が炎上しているところをみて茫然自失としている白虎隊に胸打たれていたのに、

ミラーボールから始まる中打ち上げのカオスさに感情がジェットコースターゲッソリ

タカラジェンヌから始まる中打ち上げのシーンは本当に目が足りないんですよ!

「♩すみれの花咲く頃」でニコニコしながら倍速手拍子する関本がおじいちゃんだし、

その関本、監督、所長の席は濃いし(所長の胃腸が心配w)

その所長のことを衣装さんと床山さんが店員と勘違いするし、

錦はついぞ風見に対して激重感情吐露するわ女性陣にセクハラするわニヤリ

高坂も優子のこと小学生男子みたいな言い訳して、ひたすらちなつ君が可愛いの🩷

 

が、新しい台本にて会津落日と白虎隊の末路を知り、平和な時代に身を置いてる

自分の立場に改めて苦悩し、芝居ができなくなってしまい。

叱責する武者小路監督がマジトーンでね、胃の辺りがキュッてなりますガーン

ついに失踪きてしまった高坂を庇ったのはスタァ錦。自分を差し置いて準主役になった

後輩のために頭まで下げて、本当に皆優しいの塊すぎる。

 

遅れてやってきた高坂。リハなしに決闘シーンを撮るという高坂と風見に

周りは騒然とし。もちろんそれは高坂と風見で前もって打ち合わせできたのですが、

それまでのくんだりは映画では描かれていた(本身を使うことまで)ところ

宝塚ではカットされているので、阿吽の呼吸な二人に監督が「なんなんだあんたら!」

となる気持ちもわかりますね。

 

立ち会う二人。ここでの襷掛けのシーンからの40秒見合うシーンが圧巻の一言。

観客が身じろぎせず、息すら止めてるのではと思うほどの静寂さ。

微かにジーッと音が聞こえる気がしたのですが、それも静寂さを表現するためか。

 

最初に動いたのは高坂から。本身で140年前の決闘の続きをする二人。

手が全く違い、二人が振るってるものが本身と知り沸き立つ周り。

普通なら絶対に止めるところ、そのままカメラを回し続ける監督も傑物よね。

そんなシリアスな場面で、血判状を読む時離して読む老眼芝居をする、

細かすぎる演技をするヤス君が好きです(笑)ヤス君の動きも気になってしょうがない。

 

ここの殺陣はなかなか宝塚では見ない本格的なもの。原作映画の殺陣をつけて

宝塚でもご縁のある清家先生が、オリジナルを宝塚版に再構築してくださったこその

迫力あるシーンに!!特に、あの刀を地面に沿わせるシーンがかっこいいの一言!!

時代劇の「魅せる用の殺陣」と死合用の殺陣の違いも表現しなくてはならず、

本当難しい手だったと思います。その期待に見事応えたちなおだに拍手喝采でした。

 

決闘後、かつて風見が高坂に漏らした想い。時代劇が忘れ去れれるとともに

我々が心血注いで生き抜いた侍の魂、時代もいつか忘れ去れる。

それに同意するも、「今日がその日ではない」と涙ながらに風見に言う高坂。

高坂があの日の続きや自分の気持ちに決着をつけるためだけでなく、

風見の想いを組んでこの決闘に臨んでいたことがよくわかる台詞。

と、同時に過去への想いを振り切り現代を生きることを決心した男の涙にコチラも涙えーん

 

そんな高坂の想いをくみ取ったかどうか。顔を張りながらも「今回だけですからね!」と

もっと高坂に怒ってもよいのに、それだけで許してくれた優子殿。

「心配したんですから!」に、私の心の中の無用ノ介が「心配ご無用!」と

言ってきたものですからシリアスな場面のはずなのにフフッてなってしまい、

その後のハグ未遂事件で「今日がその日ではない」にさらに大笑いゲラゲラ

直前の感動台詞を二段オチに使うの本当に上手すぎるのよww

ここの間も絶妙で、高坂の顔もどことなくピエン顔にみえました(笑)

 

撮影は無事終了。風見もまた京都に上がってきて(余談ですが、他のセリフ中にも

ちゃんと京都に上がる、東京に下ると使っていて、京都や~となりましたw)

撮影所も日常に。優子もとうとう脚本を書き上げます。そのタイトルも『侍タイムスリッパー』

ここで、ようやく当初から抱いていた疑問が解けました。

 

本筋のほか、優子は狂言回しとしても存在します。映画の出番だけでは少ないため

狂言回しとして出させたのは大正解。ですが、狂言回しとして存在する際、

自分目線で物語を語る場合、第三者目線・神目線で物語を語る場合があります。

今回、優子は後者なのですが、なんとなく前者でもよかったのではと思っていました。

 

あくまでイメージですが。物語にそんなにかかわっていない(ルキーニとか)場合は

後者が多い気がするのですが、今回の優子のように物語にがっつりかかわる場合、

さっきまで普通に話してたのに、急にそこでナレーション?と少し頭が混乱したのですが。

実は優子が書いた脚本と言うところに繋がるのが、最後にして「上手い!」と思わずうなり。

 

いやもうね、何度「上手い!」と膝を打ったことか。流石「信頼と実績の演出家」!!

本編でも大満足なのに、またここから本番が始まるんですよww

 

 

続く右矢印

の続き右矢印

 優子と所長の会話。監督業に足踏みしている優子にそっと後押しする所長。

映画では俗物っぽいイメージでしたが、やす所長は優しみが溢れてますね!

優子の大ナンバーのあとに、現場でトラブルが起こったと着信。

ここでのメロディーに笑わせてもらいましたが、まさか後であんなことに(笑)

 

西経寺では坂本龍馬のドラマ撮影中。と、一人の役者が熱中症で倒れてしまい

代役を探しているところ、ちょうどよく門前を掃いている高坂の姿(笑)

撮影所で最初に現れたときもですが、さりげなくぬるっと現れるのがww

プログラムでは掃除機をかけるショットもありましたね!舞台上でも観たかった~

 

見目よし、ちょうど侍姿ということもあり、優子に衣装を引ん剝かれて(爆)

「破廉恥ー!ご無体なー!」のセリフが完全に町娘のそれで可愛すぎる(笑)

 

無理やり参加させられた高坂、途中同僚村田の事が頭によぎりながらも無事に代役こなし。

元々侍なので立ち回りのプロですし、上役の連れで芝居を見てたから〜

なんてセリフもありましたが、実は日常的に時代劇をテレビで見続けていたから

代役も上手くこなせたんじゃないかななんて思ったりでにやり

 時代劇が大好きになってた高坂、実際に演じでみてさらに感銘を受け、

時代劇の世界に飛び込むべく殺陣師・関本に弟子入りをします。

 

先輩に可愛がられながら、切られ役の俳優人生を歩み出した高坂。

関本に殺陣の稽古をつけてもらうが、このシーンは映画でも吹き出したとこ(爆)

まゆぽん渾身の「なんでやねん!」は何度聞いても笑ってしまうチュー

ここのセット、事務所のセットと同じなんですが、小道具を変えただけで

道場になったり事務所になったり。上手いこと作るなぁと感心しきりでした。

 

徐々に俳優としての仕事も慣れてきて、ついには台詞ありのお役ももらったり。

映画でも思いましたが、台詞ありだと羽織ありなんですねニヤリ

あれだけ震えるほど緊張してたのに、いざカチンコがなるとやる気満々!

芝居巧者のちなつ君にかけられる言葉が「あいつ芝居もやるやん」なのがオモロ(笑)

 

髪も切ってすっかり皆の仲間入り。月代の部分伸びるの早くない?と

野暮なツッコミは置いておいて。仲間たちの気遣いもあって優子とロケハンデート。

暴れん坊将軍と聞いて、高坂の想像する上様よwww「よいではないか~」と

確かに暴れん坊だけど、暴れ方がドラマとはちがう(笑)

思えば、プロローグからてら君全然出ていなかったですもんね。

 

からの怒涛のマツケンサンバ(笑)上様も引き続き登場!

その間、高坂と優子は客席を練り歩いてロケハン中。ロケハンするところが

『ロマ劇』を彷彿とするし、客席を練り歩いて観光するのは『ガイズ』を思い出しますね。

ここで舞台上を行き交う人たちもそれぞれ個性豊かで本当に目が足りない!!

個人的にはスタバのコーヒーを飲む渋い関口さんが好きですラブラブ

 

大いに盛り上がったのち、所長から呼び出しを食らった高坂。

なんと大プロジェクト『最後の武士』の準主役に選ばれます。

ここでのヤス君、「無駄とも無意味とも思える役作り」のセリフの間も絶妙だし、

素っ頓狂な返ししかしない高坂に対し「チガウッ!」とのけぞるところ、

最早のけぞり芸(笑)ヤス君の腰が心配でしたが、無事楽を迎えられてよかった!

 

高坂が事務所に行くと、そこにはブラインド越しに外を眺めている姿の男。

思えば1幕始め以来の登場になるわけですが、その往年のスターっぷりに

後ろ姿だけで爆笑が起こるおだちんの芸達者よ(笑)

大スター風見恭一郎がかつての敵だった男だとわかったところで幕なのですが、

本来であればシリアスなところ笑いの余韻が残ったなんともいえない空気感でしたw

 

 

2幕は続きで右矢印

今日は『侍タイムスリッパー』千秋楽ですね!おめでとうございます!!

本当に素晴らしい作品をありがとうございます音譜ラスト最高の1日となりますよう・・

 

ということでの続き右矢印

 

脚本、演出、セットについて。

時代は幕末の西経寺。映画と同じく会津藩士の高坂と村田が長州の山形を討つべく

待ち伏せをしています。ここでの決闘前におだちんがたすき掛けをするところがカッコよくラブラブ

なのですが、配信では写されず(ラストの決闘前にもしてたのにそちらも・・・

Blu-rayではぜひ映してほしいところ)そんな二人に雷が落ちて現代にタイムスリップします。

 

タイムスリップって場所は同じで時代だけ違うってことが多い気がしますが、

場所は現代の西経寺ではなく、寺近くの太秦映画村のセット。

皆同じ場所に飛ばされてるので、太秦は某お風呂的な力が働いてるのでしょうか(笑)

 

ここの太秦のセットが色々細かくて目が足りない!

小料理屋ちなつはじめ、蝋燭屋の杜若(業平)、琥珀堂、昇凰屋と、愛が溢れてる!

 

映画撮影ならではのリテイク、ハリボテの小道具、主要キャスト以外は無音の行動。

からの、大げさまでに大前を切っての無用ノ介登場びっくりマーク

そのどれもが面白おかしく、高坂闖入のシーンはわかってても声に出して笑ってしまうw

(その前、タイミングを見計らいながらついぞ出そびれた前振りがあったから余計に)

その後、役者になってからもですが、ぞんざいに扱われるちなつ君って図だけでも

なんだか笑っちゃうのがずるいですよね!下級生に新入り扱いw

 

未知の世界に見知らぬ風体の人々。日本語を話しているのに理解できない言葉の数々。

混乱と空腹に、とうとう高坂は限界に達して倒れてしまいます。

 

そこは奇しくもタイムスリップにいた西経寺。

振る舞われたおにぎりといちごショートを食し、住職から説明を受けた高坂は、

今が自分のいた時代の140年後の未来であり、豊かに暮らしていることを知ります。

そしてテレビで時代劇に夢中になり、その後偶然幕府の運命を知って

雷に元の時代に戻すよう叫ぶ。このシーンは映画でもうるっと来ました。

 

映画では少し順番が異なり。街を放浪し、看板を見た時に

今が幕府が倒れて140年後と知り、唖然としながらの雷に向かって叫んで

力尽きたところを住職に拾われる。その後、握り飯やショートケーキに

現在の世が豊かになったことを知って落涙するところは同じ。

 

順番が異なる為、高坂さんのタイムスリップへの順応が早いこと早いこと(笑)

ここでのいちごケーキ、毎回食されてるんですね!きゅうりサンドを思い出し。

東京はアンリシャルパンティエとの噂だけど、箕浦はどこのケーキだろう?

食べぶり(年若二人はちょびっと、住職夫婦は豪快にチュー)の比較が面白く、

普段いちごケーキ食べないのに食べたくなりますね!!

 

少し話がそれますが。幕府が倒れて約140年ってことは、厳密には今(2026年)ではなく

2007年なんですよね。周りを見ると皆さんガラケー持ってますし。

 

これには訳があるそうで、1990年代までは毎日ように時代劇が作られ、

そこから衰うろついてい。とはいえまだまだ京都撮影所で時代劇の撮影が

それなりに作られていた時代ということでこの年に設定したそう。

 

プラスSNSなんてものは普及していない、情報伝達がまだまだ緩やかな時代。

SNSなんてものがあったら、街をうろついているお侍なんてすぐにバズってしまい、

新さんの生活なんて見世物のようになってしまっていたでそうね。

そういう意味でも、「2007年」という設定になるほどとうなってしまいます。

 

西経寺は分離式のセットが真ん中に、外側には映像で表現されていますが、

一見映像とセットが一体化して見えます。からのテレビをつけると、分離型のせっとが

パカっと左右にわかれて、真ん中ではテレビの世界が!

 

テレビに夢中になって、テレビの中の無用ノ介と一緒になって動いたり、

皆が出かけた後にこっそりわくわく顔でテレビをつけちゃう高坂がかわいいラブラブ

まぁ、付けてしまったから幕府の顛末を知ってしまったわけですが・・

街を放浪するシーンがなくなったために宝塚版ではこのシーンができたわけですが、

とにかくここの高坂が可愛いのとすぐにテレビを理解する順応性の高さたるや!

 

ちなみに。テレビの中の無用ノ介のシーン。映画ではなかった場面(でしたよね?)でしたが、

製作会社の公式YouTubeにはそのシーンが公開されています。

ついつい宝塚のキャストに変換してみてしまいます(笑)

 

高坂が真実を知ってしまった番組「その時歴史は変わった」

実際にNHKで2009年ごろまで似たタイトルで歴史ドキュメンタリー番組をやってました。

本当に色々と芸が細かいですよね!

 

雷に向かって叫ぶ高坂。魂の叫びに涙なしには見られませんえーん

今まで大笑いしていたのに、本当に情緒が忙しい作品です。

 

 

長くなりそうなので一区切り。

語りたいことが多すぎて久々に長編になってしまいそう・・・

続く右矢印