星組トップ娘役、なこちゃんの後は誰も置かないことが発表に。
決断に色々と苦慮したことと思います。
ここ20年さかのぼっても例が彩輝さん、瀬奈さん、音月さん、まぁ様ぐらいですし、
彩輝さん、まぁ様は娘役不在作品が1作のみだったこと、音月さんがレアケースなことから
相手役不在の政策は劇団としてもあまりとりたくないのだと思います。
(というか、音月さん時の就任時不在は本当になんだったんだ・・・)
その中で、誰かが就任して短期で男役トップスターとともに辞めるであったり、
辞めずに続投で次期トップとそのまま引き継ぎで組ませるよりも、
バーンと同時期に就任させたいという思い(男役トップスターが相手役が変わったとき
雰囲気が良くも悪くも変わってしまうように、トップ娘役も変わってしまうので、
それよりは最初に組んだ時の新鮮なイメージを大事にしたいというのもあるんでしょう)
書いてある字面どおりに、礼君と色んな娘役と組ませて幅広く楽しんでもらおうという意図。
そして、劇団の礼君には先ほども言ったように相手役でイメージが変わってしまうので
なこちゃん以外には組ませたくないという思い。さらに礼君自身の意見などもあるでしょう。
一方、やっぱりふわっとした感覚になるのも事実。お芝居では明らかにヒロインだったのに
ショーでは誤魔化し誤魔化しされて、娘役としての羽根を背負わしてもらわない。
或いはぼやかした背負い方をする。二番手がいないときの男役もそんな感じになりますよね。
二番手はまぁともかくとして、やっぱりショーに男役と娘役が並んで羽根を背負わないと
なんとなく寂しい気持ちになる。
辞めたときの処遇も、下世話な話トップ娘役という肩書があるなしで大きく違う。
たった1作であってもトップ娘役としてあげたらよかったのに・・・なんてことも。
それをやらないのは、劇団としてもあえてさせない意図があるんだろうか。
個人的には・・・紅さんがーあーちゃんにやっていたパレードで銀橋に来たときに
礼をした後で別れ際にやる「お先にどうぞ」これを礼君が踏襲してくれてて
それがめちゃくちゃうれしくて。なこちゃんもじぃっとそれを見て会釈してから
戻るもんですからいつもワタワタ戻ってるんですが、それも可愛くて。
それが次に引き継がれないままなくなってしまうのか・・・と思うと寂しい。
ただ、やっぱり礼君にはなこちゃん以外考えられないな~っていうのもあり、
色々複雑な思いです。
そんなこんなで、次回別箱の公演ラインナップが発表になりましたね!
礼君はなななんと!でもさもありなん。日本武道館でのコンサートですね!
ちえさんの次に武道館なのが礼君なのが、なんとなくらしいっちゃらしい。
コロナ禍で宝塚をずっと引っ張ってきたのが礼君でしたからね。
ちえさんのときはそういえばかなりの少人数で3組別れていたんですが、
今回はそこまで人数が少ないわけじゃないんでしょうか?出演メンバーも気になる。
演出先生は今の『ティアアズ』と同じく竹田先生。現公演は若い先生にかかわらず、
あまり冒険なしなちょい昔なオーソドックスな作品ってイメージでしたが、
コンサートではどうか。とりあえず有名プロデューサーが付くってことしかわからず(笑)
もう一方は極美君主演で『にぎたつの海に月出づ』
演出は平松先生。初演出おめでとうございます
極美君がこのタイミングでドラマシティとかでなくバウ、さらに東上なしなのが以外。
正直礼君のやもめ政策よりびっくりしました。。。極美君をどう扱っていくつもりなのか。
作品は飛鳥時代。『あかねさす』で有名な中大兄の時代よりもさらに前の推古天皇の時代。
これはめちゃくちゃ面白そう!和物のイメージがない星組ですが、
この時代といえば直近?では『鎌足』やりましたね。あれも大好きでした。
にきたつときいて思い出したのが・・・・
道後温泉にある酒造の銘柄(笑)
より作品に親近感感じて楽しみが倍増ですwww
あれでもこれでは・・・
歌を作ったのが額田となっている(他のサイトでも)けれども・・・
先生時代考証とかいろいろ大丈夫だろうか・・・ちょっと心配