案の定、今朝も長男に登校刺激をしてしまい、もめました
昨日は、今日学校に行くと長男は言ったと思うのですが、長男は断固言っていないと言い張り、
言った言わないの言い合いに(←お互いに自分が正しいと信じて疑わないASDあるある)
昨日、長男が「学校行くか行かないか聞くなー!決めるのは自分だ」と言っていたのは、昨日だけのことだけでなく、今後ずっと適用だったみたいです。
私の都合もあるので、送迎のために学校行くか行かないか早く決めてほしいのですけれど、聞いてはだめみたいです。
本人にずっと任せていたら、後期のレポート全く手をつけておらず一つも単位が取れそうにない現状なのに、母に口出しされるは嫌なのですよね。
長男は、さんざん元夫にキレられて、元夫が物を投げたり蹴ったりしているのを見ているので、それを真似して物に当たり散らします。
元夫の時代はキレた親父がちゃぶ台をひっくり返して怒りを表現する(アニメ)のが当たり前?だったのでそれを真似していたのかもしれないけれど、それをやられた息子が真似して私にやるという…
元夫の義父は元夫が小さい頃、物に当たり散らす怒り方をしていたらしい…
何の因果か、その世代間連鎖の被害が私に回ってきているという
元夫は逃げてしまったので、自分に返ってこないで、私にとばっちりが…止めなかった私が悪いのですけど
私は相手が暴力を振るうほど、冷静になって心底相手を軽蔑する態度になりますけどね。
「こんなにもめてメンドクサイのだったら母を殺すしかない」という脅し文句もいただきましたけど、心底、話し合いができないのだなーと冷静になりました。
私も自分の悪いところは十分理解しています。
やはり、私は親に従順にしていた「よいこ」なので、特に親に強く言われていた経済的自立は必ずしなくてはいけないという観念にとらわれています。
高校卒業資格がないと働き口が少なくなると考えてしまうし、そのまま働かないでひきこもりの息子がいる老母親になることに恐怖を感じます。ずっと、たかられ依存されるという恐怖があるのもしれません。
自分が親や他人に甘えたり依存したりすることができなかったので、子どもにもずっと依存されるということが受け入れられないのだと思います。
ついつい、長男にも成人したら一緒に住まないし、暴力を振るうのならすぐ別居すると迫ってしまいます。
そんな母なので、父親は頼りにならないし、長男はずっと心理的な安全基地がなかったし、条件付きでしか認められないことへの反抗をずっとしているのだと思う。
親への反抗、学校への反抗、世間への反抗。
ある意味、世捨て人というか、哲学者的な生き方に、長男をリスペクトしてもよいかもしれない。
私は、ついつい、いろんな世界を見る前に全て拒否してしまうのはもったいないからと、
長男に向いていそうな共同体を見つけて、先回りしてどうかなと押し付けてしまうけれど、
「嫌いな母に紹介されたところには絶対行きたくない」そうで、
こんな田舎に連れてきて申し訳なかったなと長男には思います。
でも、長男には行動力がないので、自分から新しい共同体を見つけて入れるかというとそうでもなくて…
一生、ひきこもっていそうな気がします。
母よ、一生ひきこもっていても(何にもしなくても)僕を認めてほしいという、長男の切なる願いなのでしょう。
私は親への思いは前の記事にも書いたようにそこまで重くないので、
長男の母に対する執着にはちょっとびびり気味になってしまいます
そんな嫌いでちっぱけな母など置いて、早く世界に出てくれと思ってしまうのですけど、
不幸そうなシンママを置いてどっかにいけないのでしょうか…
取りあえず、長男のひきこもりに不安になって何とかしようと先回りしないようにしたいです。