「何か困ったら来て下さいねー」と、困り感を上手く表現できない親子が言われた(笑い)話の続きです。
このクリニックのお医者さんですが、何言っているか声が小さくてよく分からないし、こちらに顔向けて話さないし、長男に話かけないし、この世離れしている雰囲気あるし、引きこもりで何か問題でも…というスタンスを隠さないし、こりゃ、長男よりASD度高いわ〜とすぐ感じました。
別に、ASDでも何でもよいのですけどね、もうちょっと、患者が何を求めているのか感じて対処しましょうよーということです。
今回の場合は、私は、うちは資産家ではないので、長男は引きこもりはずっとできないし、他人と関わる訓練ができる場があるとよいし、探している、と明言しているので、せめて定期的にカウンセラーと話すような診察をしたり、地域の他のサービスを紹介したりとかできるのでは…
それが、書類を取りに半年後に来て下さい、以上。となってしまうとは。
長男のASDとADHD診断も実に簡単なもの。
私が長男にはASD傾向が7(10段階中)、ADHD傾向が8くらいありますと言ったのを鵜呑みにして、長男との対面でのやりとりはほとんどしていない。
移住前かかったクリニックで受けたWISCの数値の差が30以上あるというのが決定的なのですが、WISCの検査自体あまり信用できるものでない。
あと、自分で傾向チェックをするテストを受けましたが、あれも自分でチェックするので人によって度合いと感じ方が違うので客観性と信憑性がないと私は思っています。
まあ、地方の小さなクリニックなのでしょうがないとは思いますが、発達障害診断なんて曖昧なものなのだということです。
グレーゾーンの子達はたくさんいるし、取りあえず、診断出しときましょうという感じですかね。診断よりも、その後の対応が大事なのに。
「本人が希望すればカウンセラー予約できる」ということなので、一応本人の希望として予約しておきましたが、カウンセリング当日、本人が行くわけがなく、ドタキャンするのももったいないので、替わりに私がカウンセリング受けてきましたw
本格的なカウンセリング体験初めてなので、ワクワクして行きました。
さすが心理士のカウンセラーさんは、「そうですねー」「そうだよねー」と受け手に徹し、自分からは喋らないで私に喋らせるのみ…
おかげで、私そんなこと考えているのか…とか、自分が何回も強調して喋っているところに、コンプレックスがあるんだろうなあと気が付くことができましたが、
ついつい、最後の方になると喋ることがなくなって、おたくの院長先生はどういうことですか。院長先生は患者と関わるのが苦手そうで、うんぬんかんぬん…と、さっき書いたようなことを喋ってしまいました
まあ、診察方針をもっと考えてくれた方がありがたいです…くらいは伝えてもよいと思いますが、
「院長先生は患者と関わるのが苦手そう」というのは個人攻撃になってしまい、よくなかったなと反省しております。
ADHDは口がすべりやすいので…自重したいです。
カウンセラーさんは、いろんな人の毒も受けなけてはいけなくて、大変なお仕事だと思います。
おかげで、1時間思う存分話せたからか、長男に優しく接することができました<m(__)m>