前回、清里駅周辺の建物について書き足りなかったので、また書きます…

 

 

 

↑こちらの建物、日本の80年代ミックスカルチャーを体現していると思います。

左側はヨーロッパのお城の塔を、右側は教会のデザインをなんとなくベースにして、パステルグリーンで全体的にファンシーに…白塗りの窓が多くて、ゴージャスになりすぎないコンパクトさと爽やかさ。

 

塔のてっぺん三角ありすぎじゃね…?という疑問はさておき

 

清里が生み出したファンシースタイル建築だと思います笑い泣き

 

そして、日本でやたらとみかける手前の赤白の三角ポットと標識の組み合わせがチープ感を出してしまい何か面白い。

これは、ジャパンミックスカルチャーが好きな外国人受けしそうなんだけどな〜

 

 

 

 

 

 

 

↑この三つの不思議なスタイルの建物の並びも面白い。

右側は山小屋風の日本家屋スタイル。

真ん中はヨーロッパの時計塔?をイメージしたものの、釣り鐘型の窓と格子で和洋折衷スタイルに見える。

左側は、モダンスタイル?をイメージした交番。

三つともぱくってきたスタイルは全然違うのに、なんとなくまとまっているのがすごい。

 

 

 

80年代といえば↑こんな感じのテイストなのですけど、いろんな建築様式をこんな80年代テイストにまとめているから違和感ないのかも…

 

 

 

↑この駅前の鋭角な三角のオブジェもザ・80年代という感じ乙女のトキメキ

 

 

↑80年代のイラストに、この看板みたいなお家の絵よくありましたよね!

ヨーロッパの風景への憧れが三角屋根に表されているのではないでしょうか。

 

 

もちろん、雪の降る地域なので、もともとの日本家屋も三角屋根が多いです。

それにしても、三角がありすぎませんかという屋根が多い気がします…

 

 

 

↑上の写真のお家は、程よい和洋折衷スタイル。

スイスの山小屋風と元からの日本家屋の形式が程よくマッチしているお家が素敵でした。

 

 

↑このあたりになると、いろんな様式が混ざり過ぎていてよくわからないというか。

唯一無二のオリジナル感が溢れ出ていて異彩をはなっていました。

 

 

↑営業していないペンション「ホワイトベル」

鐘の塔をつけてヨーロッパ風にしたかったのだろうけど、もの悲しい雰囲気が…

 

 

↑こちらは、まだ営業中のペンションですが、三角屋根あり過ぎじゃないですかね。面白いですけど…

 

↑一般のお家にも三角出窓が3つ!

 

 

↑そこにそんな三角屋根必要!?と思ってしまった建物

 

 

 

たくさんのかわいい三角お屋根が、印象的な清里周辺でした。

 

それにしても、八ヶ岳近辺はまだ人家が少なく自然が多くてよかったです。

 

こんな風景がずっと続いていて、私もこの風景が見える三角屋根のぽつんと一軒家に住みたいなと思いました。

 

 

植物も自然林が多いからか、いろんな種類があってパワーを感じました。

長野より、ジャングル感があるというか雑多で、植物も人もおおらかな気質なのかなと思いました。

だから、街がミックススタイルになりやすいのかも…

 

八ヶ岳から佐久に帰ってくると、たくさん家があってみんな同じな都会の風景に見えてしまいました。

 

今、住んでいるところは、そりゃもちろん横浜より自然がいっぱいで、田舎なのですけど、

もっと田舎に移住してもよいかな…と思ってしまうくらいに、私の田舎基準がどんどん下がっています。