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障がいって本人が困ってなければ障がいじゃない周りが思ってる障がいと本人が思っている障がいは違う何が障がいかは本人じゃないと分からないことがある
本人や周りが困り事や辛いことがなければ障がいではない。
以前、産まれながらに身体障がいをお持ちの方のお話を聞く機会があったのですが、その時の話がすごく印象に残っていて
その方は、
健常の方は障がい者の生活を
『大変ですね』って言われる方、思っている方が多いと思うのですが、自分は今まで生きてきた中で大変と思ったことがないとおっしゃられていました。
それは何故かというと
産まれた時からこの身体だから
だと。
産まれた時からこの身体で生活してきているから、歩いたり走ったり階段を登ったりしたことがなく、ずっと車椅子での生活をしてきた。みなさんが毎日歩いて走って階段を登ることが当たり前のように、私は車椅子での生活が当たり前なんです。と。
だから車椅子生活が大変なことはないんです。とおっしゃられていて、私の障がいは車椅子で移動ができなくなる段差や道などですと…
段差があると車椅子で通れない（歩けない）
道が狭いと通れない。
階段だけしかないと上がれない。
それが私達の障がいですとお話ししてくれました。
障がいって本人が困ってなければ障がいじゃない周りが思ってる障がいと本人が思っている障がいは違う何が障がいかは本人じゃないと分からないことがあるということを改めて感じました。