いつも読んでいただきありがとうございます
今日は『きょうだい児』のお話しです。
きょうだい児とは
障がいのある兄弟姉妹をもつお子様のこと
おうちゃんには11歳離れたお兄ちゃんと9歳離れたお姉ちゃんがいます
きょうだい児へのケアもすごく大事だなぁとここ数年身に染みて感じています。
まだ発達に何かあるかもと違和感を感じる前から受け入れれるまでの期間は家事、仕事、おうちゃんの対応で毎日追われて私自身がキャパオーバーしていたし、毎日バタバタだし、おうちゃんの対応が分からずイライラしたり…
今考えるとあの時は自分の周りにあること、起こることをこなしていくことが精一杯だったなと。
歳の離れてるきょうだいなので自分でほとんどできる。そこに甘えてしまってお手伝いを頼んだり、これなら自分でできるよね?ってよく言っていたなと…
できるよね?って言われたら『うん』としか言えないよね。。。
自分に余裕がなくなるとそんなことも考えられなくなる…
その頃のにーにとねーねはどんな気持ちで過ごしていたんだろうと考えるとなんだか申し訳なさと自分の親としての未熟さにガッカリで
「ママ、忙しそう」「ママ大変そう」「今話しかけて大丈夫かな?」「また怒ってる…」「なんで毎日怒ってるの?」
なぁんて毎日そんな風に思わせてしまっていたのかな…
その時どう思ってた?と今聞いても子ども達は正直にその時思っていた気持ちを私に伝えることはあの子達の性格上しないだろうなと私は思っていて…
気持ちが分かればそういう思いをさせないようにっていう対応もあるんだろうけど、そこは旦那さんともすごく話し合いました
障がいがある子は正直自分でできないことが多いので手がかかるし、『待って』が効かない場面もたくさん。だからにーにやねーねに待ってもらうことはいまでもたくさんある
夫婦2人揃っている時は、どちらかがおうちゃんの対応をしてって感じでできる限りすぐに答えれるようには頑張ってはいます
平等にって健常児の育児でも難しくないですか
平等にしているつもりでも子ども達にとっては不平等に感じたり。
でも、旦那さんとたくさん話をしている中で、一人一人としっかり向き合うことを大事にしていかないといけないなとすごく感じて。
おねーちゃんは学校の話や、今流行ってることの話、女子トークしたり、カラオケとか娘が行きたいところへ一緒に行って2人で過ごす時間を作ったり、毎日学校や部活で忙しい中でも食事の時やちょっとした時間に話をするだけでも気持ちの安定を考えると大事だと思って心掛けてます
できる限り今の子ども達の気持ちを尊重しながら
おにーちゃんはもう年頃でママが超絶うっとおしい年頃だけどその気持ちも理解しながら(寂しすぎる)彼の話したい気分の時に彼の話にしっかり耳を傾け気持ちや考えを尊重して関わるようにしてます
我が家ではこういう関わりを心掛けていますが、正解かどうかもわからないし、家庭環境によっても違うと思います。
大事なのは親が「あなたを大切に思っているよ」ってことを伝えることかなと個人的に思っています。
伝え方は言葉だけじゃなく、色んな伝え方があると思うのでこれからもしっかり子ども達に伝えていこうと思っています
長文を読んでくださりありがとうございました