『抜頭奇談』
著者 椹野道流
その音色、喨々として、天地に透る。
陰陽師の遺した一管の龍笛。千年の時を経て吹く者を得たとき、奏で出だされた調べとは――。
綺麗な丸石で囲まれた浴槽には、快い温度の湯が噴きだしていて、そこに足をつけた瞬間、
2人の唇からは同時に深い息がもれた。
「……ふっ、天本さんてば、お年寄りみたいなため息ついちゃって」
「……それは君もだろうが」
「はー。でも、ホントに、気持ちいい……」
過酷すぎた事件の傷を多少なりとも癒すべく、温泉を訪れた天本と敏生。
ひたすらのんびり、ゆったりするはずだったのだが――?
実は覚書にも書いてますが、なかなかこの本が手に入らなかった為
先にシリーズ24『傀儡奇談』を先に読み終わってますが
なかなか書かないうちに此方の『抜頭奇談』が読み終わったので
此方から感想(笑)
前作の『海月』で敏生がモルヒネ中毒になり体力回復と言うか養生の為に温泉旅行
小一郎も力を取り戻す為に旅行中に雑霊のお食事三昧
エイジェントの早川さん持込の旅行のためにか、妖魔の司野とバッティング?(^_^;)
前回の借りを返す為に天野さんをコキ使う司野( ´艸`)
司野はやっぱり俺様でしたが、敏生を馬鹿にしてるようデモ優しいですねぇ
ただ、妖魔と下僕の話の中とはちょっと時間ズレてません?
う~ん 今度探して『妖魔と下僕シリーズ』読み直してみよう

今回は敏生の誕生日も兼ねていたらしく
敏生の強請った誕生日プレゼントは・・・、天本の着心地の肌触りの良いセーターだった。
オチが読めすぎて凄いなぁと。 だが、納得できるから笑える
色々と、面白かったが正路が居な~い。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
『傀儡』には既に登場している様子だったので
まだ手に入れていない『尋牛奇談』で奇談シリーズの初回登場らしい(TωT)
早く読んでみたいが・・・、これ以上探すのは面倒くさいので、出会えたときに
購入しようと心に決めた。