- 藤原 正彦
- 国家の品格
この本、なかなか面白い!!
(教えてくれたフラウディア
のYさん、ありがとうございます!)
日本は「武士道」や「情緒」などとてもいいものをもっているのだから
もっと強くなろうという主張の本だ。
間違いなく、賛否両論出る本だろう。
特に「論理だけで全てを解決しようとするな」や、
「卑怯を憎む心を育てよ」など、
「美徳」とされるものをきちんと育てようという主張。
かなり鋭いです。
先日日本を代表する商社の方と食事を
ご一緒させていただいたが、その際にも
この本の中の「武士道」について話題があった。
卑怯を憎む。
卑怯なものは卑怯。ダメなものはダメ。
忘れがちだが、とても大事な思想だと思う。
また、この書籍の中で、若いうちは名作をもっと読めとあった。
それで情緒の力を高めよ、と。
すこしでも多くの本を読んで自分の心を豊かにしたいと思います。