映画:誰も守ってくれない

勝手に「原作があるのだろう」という思い込みで、本にするか映画にするかで鑑賞を避けていた作品。

…で、原作なんて無かった、というね(笑)

殺人事件に関しての加害者家族がテーマという事で魅かれたのだが、盛り上がった所はネットリンチ的な部分の所であった。正直、序盤から全体的な設定と日本警察の描き方に冷めてしまった(普通に、本当に、誰も守ってないじゃん!ってツッコんでしまう)。

面白そうなポイントも幾つかあるのだけど、俳優さんも皆さん良いのに…多分、凄い編集(カット)してるんだろうなという唐突さを感じてしまう。ある意味想像力が掻き立てられるのか??

要は、端折らずに懇切丁寧に、活字で延々と各々の設定や心情を描いてくれたら入り込めるのにな。それは存在しないだろうけど。

 

 

 

↓大きなお世話で、のめり込める小説を↓