映画:羊飼いと風船

全く知らない世界(文化)だと感じながら、時折映る携帯電話(スマホっぽくはない?)と、日本人的容姿に共通項を見出そうとする。でも無邪気にあの子供達は「風船」をねだりながら、広大な自然の中(庭とも言えるか)を駆けていく。この子供達にとっては、この景色が全てなんだろうと、ガツンと衝撃を受けた(風船であんなに喜ぶ子ってまだ日本にいるのかな?)。

そして、女性の立場や役割…日本でも遠い過去とは言えない根底にある文化や考え。でもそこまでの息苦しさを感じさせないのは、自然の美しさと鮮やかさが広がっていたからかもしれない。

 

 

 

↓チベットの監督、ペマ・ツェテンさんの作品が観れるらしい↓
 

映画で見る現代チベット チベット映画特集 | 岩波ホール (iwanami-hall.com)