映画:狼たちの午後

アル・パチーノ出演作の中でも、真っ先に思い浮かぶ作品。何故だか無性に見たくなりまして。

改めてみると、すごく舞台の様な、臨場感がある流れで、やっぱり引き込まれる。もちろんアル・パチーノとジョン・カザールのコンビにも夢中になる。

このインターネットの普及で、作中の「アッティカ」の意味が判明…(初めて見た当時はいまいち判らなかった部分)昔の作品をこうして見返したりして、気になる事を調べられるなんて凄い世の中になったもんだと。初めてこの作品を観た時には想像もつかない「楽しみ方」が拡がっている現在だが、30代のアル・パチーノが聴衆(観衆)を巻き込んでいく演技と光る汗を存分に堪能(どの辺がアドリブなのかな?)。そして作品の中で、メディアやLGBTの問題に触れている所が超現代的。これが映画の力なんだなと、ついつい興奮してしまった。

 

 

 

 

 

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