映画：ＳＣＵＭ 拷問エディション
サブタイトルが違うジャンルにも見えなくはないが（笑）ムチとそういうことじゃぁ、ないです。
イギリスの少年院の中の、少年同士、少年と看守（管理側）などの関係や閉鎖された世界を描いた70年代の作品。
他の作品でも書いている感想の一つ、重複してしまうが映像のきれいさにまず感動。
本当に30年以上前のものとは思えない、違和感の無さ。それ故、入り込める。
罪を犯してしまったとは言え、更生や反省とは別に、この世界での無情な「闘い」は続いていく。
知恵、仲間、プライド、駆け引きetc方法は違うけれど、「自分の身を守る」ために動いているのは外の世界と変わらないのでは。
作中、「14歳で殺人を犯した」という少年が一瞬出てくるのだが、そういった事がこの時代から既に映画に使われる感覚に、驚かされる。
↓結構色んな人が出てたみたい↓
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