映画:ザ・トライブ

特に海外映画で、「全くの素人」とか「演技未経験」との出演者の説明に度肝を抜かれる事があるのだが、この作品もまさにそれで、詰まるところ監督さんの手腕が凄いって所に落ち着く(このパッケージのシーンからしてそういう事だろう)。

手話で皮膚が擦れる音や、生活音(扉、ガラス、トイレetc)が、自分(音が耳から入ってくる族)にとっては一つの「言語」であるとも言え、映画の登場人物(実際に聾唖者らしい)にはその言語が分らない(存在しない)。そして、自分には分からない「彼らの言語」だけで展開していく…この映画の形を「共通語」という翻訳にする(笑)

 

 

 

 

↓気になるウクライナ映画↓
  感想もお待ちしています