前回のブログで
妻の悲痛な訴えに耳を貸さない夫には
家出などの実力行使もやむなし。
と書きましたが
家出はちょっと、、、、
その後が怖くてできないよ！
っていう反応をいただきました。
たしかに、妻が家出をしたら、確実に波風はたちますし
とくに子どもがいたりしたら、育児放棄だと非難されるかもしれません。
しかし、
家出なんて怖くてできない！！
そう思ったあなたは…
波風を立てたくない、
つまり、ケンカしたくない
つまり、責められたくない
つまり、不利な立場になりたくない…
要するに、
悪者になりたくないんです。
このままだと、
あなたの話を聞き入れてくれない夫が常に悪者であなたが被害者です。
正義はあなたのもとにあります。
あなたは自分の行動により問題を解決してより幸せになることよりも
正しくあることを選んでいるんですよ。
いま現在、夫婦なのに夫があなたの話を聞き入れてくれなくなったのは、
あなたがこれまで「夫の支持を得られない可能性のある自分の意見」を、
自分が悪者になりたくないがために、
しっかり言動で伝えてこなかったことが、ひとつの原因かもしれません。
そしてもうひとつ言えるのは、
おふたりには、そもそも業務連絡以外に夫婦のコミュニケーションをとることが少なく
お互いに何を考えているか表明してこなかった可能性があります。
結婚は関係の始まりですので
結婚してからこそ、
「これからあなたも相手もどんどん変わる可能性がある」ということを理解して
お互いの意見が合致してもしなくても
「自分の考えていることを言う、相手の意見を聞く」習慣が、
関係の始めからできていたら
もしかしたらここまで
お互いの話を聞きれることができない関係にはならなかったかもしれません。
今ふたりの関係がよくないのは、相手のせいだけではないんです。
それは言い換えると、
関係を改善するカギは自分が握っている
ということでもあるんですよ。
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