男性は、女性が思い込んでいるより懐も深いし、男性は、女性が思い込んでいるよりいろんなことができる!
だから
仕事に忙しい夫にも、育児や家事をやってもらっても良い!
とオスカルが主張したところ、
男性からは、「妻が何もかも一人で抱えてイライラされるよりいい」というコメントをいただいたりと、割と好意的に受け入れられたのに対し、
なぜか女性から批判されました。
個人的にはすっごいびっくりしましたw
数名の女性から、
オスカルは女性に都合の良い理論を使って男性を持ち上げることで、家事も仕事も夫にやらせようとしている。せこい。
とか、
男性が女性より何もかもできるなんて持ち上げすぎ。オスカルは男尊女卑ではないか?
という批判的なコメントをもらいました。
↑オスカルが以前にインスタのストーリーズで流したメッセージです
確かに、男性はいろんなことができるので妻は夫をもっと頼っていい。という考え方は「女性にとって」都合の良い考え方です。
であれば、それをなぜ女性が批判するのでしょうか。
誰がオスカルの考え方を批判しても別に良いんです。
どんな考え方を支持するかは、それぞれの自由なはずだからです。
女性は優れているから家事も仕事もできる!と思って女性が自分自身の可能性を広げるのも良いと思いますし、
反対に、女性の労働力に甘えたい男性が、女性はなんでもできる!と信じて女性にいろいろとやってもらうのも別に良いと思います。
皆そうやって、【何が正しいか】ではなく、【自分にとって都合の良い理論】(同時にその理論は他者には都合が悪い)を採用しているものなのです。
問題は、女性自身が、自分にとって都合の良い理論を採用することさえためらっているのかもしれないということです。
「男性は優れているから、仕事で忙しい夫に家事も育児もやってもらって良い!」という理論が、自分にとって都合が良いなら、自分の中でそれを採用しても良いんです。
もし、そんな考え方を持っていることで、目の目の夫とうまくいかなかったら、その時にどうするか考えれば良いんです。
人に批判される前に自分自身を批判する必要はありません。
母は強いとか、女性はマルチタスクが得意とか言われて、これまで都合よく使われてきたのは、女性と男性、一体どっちなんでしょう?
現実に、仕事も家事も育児もやっている女性はたくさんいると思います。
(本人がその生活についてどう思っているかは別として)
それと同じことを男性がなぜできないと思うんでしょうか?
女性が「自分にとって都合の良い理論」が、「男性の都合の悪い理論」にならないかどうか、慎重に気を払っていたとしても、男性はそれに気づくことはできません。
男性にとって都合の悪いことはないからです。
世の中の誰も、「他の人には不都合かもしれないがあなたにとっては都合の良い理論」を考えだして、それを声高に叫んでくれたりはしません。
女性が、自分自身が楽になる考え方を自分で批判してしまうことがあれば、自分自身をおさえている考え方はそれは「誰にとって」都合の良い考え方なのか、考えてみても良いかもしれません。
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