会う前から彼とは

 

「やる・やらない」

 

の話でよく盛り上がっていた


彼は「俺は半年はしないでおきたい」

って真面目に宣言してくる


それに対して私は「なにそれ、全面戦争やん!」

って冗談半分に返してた。

 

 

そして初めて会った日の夜


私がお願いして、ディズニーリゾートのオフィシャルホテルを予約してもらった


あの頃はコロナ渦でディズニーも閉まっていて、
普段なら賑やかなエリアが、嘘みたいに静まり返っていた。


静かな夢の国に二人だけ――そんな特別な空気の中でのお泊まりだった。

 

 

「半年はしない」って言ってたくせに、彼はずっとひっついてくる


私は心の中で「どっちやねん!」って突っ込みながらも、
そんな彼が可愛くて仕方なかった。

 

 

結局その夜、彼の我慢は私の押しに負けてしまった


でも、そこで大事なことをまだ言われてなかった

 


「付き合ってください」って言葉

 
 

そして――ベッドの上で突然


彼が「あっ、そうだ!付き合ってください」って言ってきたのだ


タイミング!って思わず笑っちゃったけど、
その不器用さも、真っすぐさも、全部が愛しく感じた
 
 
19歳下の彼との初めてのお泊まりは、笑いあり、トキメキあり、
 
そして静かな夢の国での不思議な夜だった

あの夜を思い出すと、今でも きゅんとする。
 
 

 

オプチャで出会ってから毎日やりとりしていたけど、実際に会うなんてまだ先の話だと思ってた。


でも、あの日の朝

 


私はふと「今日会わない?」とメッセージを送った

 

 

まさか本当に新幹線に飛び乗って来てくれるなんて思わなかった


でも彼は「いいの?」と即答して、すぐに会いに来てくれた


私は「この人に早く会いたい」って気持ちを抑えきれなくなっていたんだと思う

 

 

初めて会ったのは、私の最寄り駅の北口


車寄せに車を停めて待っていると、階段から彼が降りてくる姿が見えた

 

その瞬間、胸がドキンとした

 


“この人、知ってる人だ”

 


懐かしいような、ずっと前から知っていたような感覚に包まれた


かわいらしくて、どこか安心する雰囲気もあった

 

 

「はじめまして」

 

って言い合ったあと、彼はじっと私を見つめてきた。


あまりに見つめられるから

 

「恥ずかしいから見ないで」って言ったのに


彼は笑いながら

 

「照れてるのかわいい」

 

って、まだずっと見てきた

 

そのやりとりで一気に緊張がほぐれて、心の奥があたたかくなる

 

あの日の出会いは、運命みたいに自然で、安心感とトキメキに包まれていた


その瞬間、私は間違いなく きゅんとしていた

 

 

あの頃は、見える景色が全部暗くて 

 

「このまま死んでいくんかな」

 

って本気で思ってた。

 


ちょうどコロナ禍に入ったばかりで、自粛自粛の毎日

 

父のデイサービスも全部止まってしまった。

 

小さな家の中で家族三人が過ごす日々。


人に会わなくなって刺激が減ったせいか、父の認知症の症状はどんどん進んでいった。


夜中に何度も起こされ、

 

別の場所での排泄、叫ぶ、泣く、暴れる。


そして家の外へ徘徊。

 

娘は不登校で昼夜逆転。


私は心も体も限界で、 

 

 

「これ以上はもう無理や」 

 

 

って思う毎日だった。

 

そんな時に偶然知ったのが LINEのオープンチャット


興味のあるキーワードで検索しては、いろんな部屋を渡り歩いた

 

少し前に見たドラマで横浜流星くんにハマっていたのもあって、

 


「年下男子と話せたら、ちょっとは心が安らぐかも」

 

って思ったのがきっかけ。

 

一番人が多そうな部屋に入ってみたけど、癖が強すぎてすぐ退室(笑)


その次に入った部屋は、今も参加しているくらい居心地のいい場所だった


管理人の女性がすごくいい人で、そこで毎日いろんな男子と会話して命をつないでいた。

 

でも「管理人が全部を仕切る」という形に、少し物足りなさを感じていた私。


そこで、他の部屋で知り合った「あん」さんと一緒に

 


「超年下くんと超年上お姉さん」

 

の部屋を作った。

 

部屋を作って1週間くらい経った頃

 

そこに現れたのが彼だった。


職業を聞くと、誰もが知っている 超大手勤務


その瞬間、心にちょっとした安心感が広がったのを覚えている。

 

それから、彼は毎日のように私がうれしくなる言葉をかけてくれた。


そのやりとりが楽しくて仕方なくて、 その時間だけが私の救い になっていた。

 

彼の言葉に触れるたび、胸の奥がじんわり温かくなる


その感覚は、間違いなく きゅんとしていた。

 

 

🌸 次回は、初めて会った日のことを書きますね。