ももクロ15周年記念ツアー「QUEEN OF STAGE」8/5、8/6東京公演 ただの日記 | 接触が苦手だけどアイドルは好き

接触が苦手だけどアイドルは好き

接触が苦手な人のアイドルライブレポでしたが、もうほぼももクロしか行ってないです。

夏にお祭り騒ぎ的に、野外でももクロの大型ライブを体験したい気持ちはあるが

2022年、西武ドームでのライブは頭が熱くなりすぎて、見た瞬間から記憶から消えて行くような感覚に襲われたこともあり、クーラーが効いた室内でのライブの方が何倍もありがたいと思うようになってしまった

 

武蔵野の森総合スポーツプラザはきれいな四角い空洞で、公式ページの写真に広がる平面の床を見ると、誰もがアリーナ後方にはなりたくないと思いそうだ

祝典ツアーの記憶から、中腹より前方であればステージは見やすいはずだが、そんな当たり前の情報だけを持って8月5日を楽しみに待っていたところ、

【入場ゲート:2階ゲート】

という文字列がメールが届き、アリーナ後方になる不安がアリーナへの期待ごと消えた

 

いや、待て待て

と、慌てて2通目のメールを見ると、2日目は「1階ゲート」とあり

一旦消えた思考回路が戻ってきた

 

入場ゲートがそのまま席を表すのなら

5日はスタンドから、6日はアリーナとなるようだ

 

5日にスタンドからライブの全容が見れるんであれば

6日はアリーナ後方でもきっと大丈夫

と言い聞かせる

 

 

 

8月5日の最高気温35.9度

8月6日の最高気温34.9度

 

 

まさに真夏の2日間

お隣の味スタで、ももクロのスタジアムライブが行われてもおかしくない容赦ない晴天

 

ペットボトル500mlの水を3本買って、着替えと日傘を手に、

…それとペンライト2本、扇子、タオル、携帯充電器、スマホ、汗拭きシート…

さっきホテルに余分な荷物を預けたはずだったが、なぜか飛田給にそれなりの重量の荷物を持って登場していた。

 

祝典ツアーファイナルが2022年6月25日で

それぶりの会場だったが、

その時も飛田給駅から会場までの真っ直ぐな道で、日照りに負けそうになったのを覚えている

このストレートコースは日傘必須だ

 

室内ライブなのだから、熱中症になりたく無ければ入場時間ギリギリに行って

さっさと会場に入ってしまえば良い

良いのだが、FCブースでシールを貰えることを思い出してしまった

メールに記載された【入場ゲート:2階ゲート】に、行く前に一旦1階に行ってみる

 

1階は物販の導線通りに動く人たちと、歩き回るスタッフと、

休憩で立ち止まる人、座り込む人たちで雑然としていたが

とにかく奥へ奥へと進んで行くと、雑音の向こう側から「FCブースは終了しました」という声が聞こえてきた

 

1階に降りようと思う直前からやり直したい気持ちだったが

少し休んで、何もかも座席についてから考えようと決めて、2階の入場ゲートに行き、

そこからはすんなりと快適な涼しさの中へと進めることになった

 

「マイナス思考は悪いものを引き寄せるから、良いことしか考えるな」

と連番相手に何回も言われていたが、ライブ前にはマイナス思考にしかなれない自分は

発券後「引き寄せてごめんね…」と謝りながら、まぁまぁ後方のスタンド席についた

 

「紋章が描かれた旗」的なものと「王家の扉」的なものがステージにあり、

ここに4人の女王が登場するのかとテンションが上ってくる

 

気持ちが落ち着いてくると急に身体が冷えてきて、腹痛が発動しないか不安になったが

腰にも腹にもホッカイロを当てていたので無敵だった

 

熱中症がこわいのか、腹痛がこわいのか、

他人から見たらわけがわからない姿かも知れないが

腹痛の方がこわい

(腹痛勢のための情報共有だが、

 飛田給のコンビニは夏場絶対にホッカイロを売ってないので注意が必要だ)

 

開場後はFCブースにもすんなり行けて(長蛇の列だったが)

詩織ちゃんシールをゲットした

 

 

いよいよ開演

ライブの内容詳細については別の記事にまとめたので詳しくはそちらで

 

 

 

頭の中には、ファンクラブ会員の記事であったり、Webのインタビュー記事で、

玉井さんが「固定概念を壊したい」「違和感を作りたい」と言っていたことがずっと頭に回っていて構えていたのもあって、

真っ黒な衣装で登場したことも、聞き慣れないコーラスも、

「バイバイでさようなら」の選曲という驚きも、

全部「これが今までの破壊なんだ…」と思いながら見てた

 

し、その黒い衣装の時間の印象があまりに大きく、

1日目は

「黒い衣装のところを永遠に眺めていたい」

「Re:volution と MONONOFU NIPPON 振り付け最高だった…」

以外の記憶がほぼ無い

 

あれ、めちゃくちゃ楽しかったけど、

固定概念破壊した後、どうなったんだっけ?

と、前半部分しかよく分からない状態

 

2日目

 

昨日「リバイバル」~「天国のでたらめ」で大好き曲連続を経てからの

モノノフニッポンで足の裏が痛さで死亡したのだが

その原因が、健康用に土踏まずに盛り上がりがある中敷きのせいだったので

それを取り除いて出発する

 

FCブースは1日目よりも列の長さが悪化していたが、スタッフ数が増えたのか

対応スピード格段に早くなっており昨日より早くシールを貰えた

また詩織ちゃんだった

 

ドキドキのアリーナ席は念願の「アリーナ中腹より前」

1日目よりもずっと解像度高くライブを見れるはずなので

昨日の受け止めきれてない情報を拾おう

 

と、最初は思ってはいたものの、

いざ開演して、ももクロちゃんたちが黒い衣装で登場すると、

どうしてもこの姿を脳裏に焼き付けようという気持ちに支配される

だが残念ながら、見ているだけでは一向に焼き付かない

 

2日目もほぼ、新規の情報量が多すぎて集中力が高まりまくる前半と、

メドレーや既存のライブ映像など、見たことがある情報量が多すぎて、

記憶に収まり切らない後半

という感じになってしまった

 

その他、

1日目とカメラの動きまで全部一緒だなというのを

バイバイでさようならを見ていて思ったり、

いつものツアーよりカメラがより顔に寄ってくれている気がして助かるとかを感じたりした

 

「黒い衣装のももクロちゃんを脳裏に焼き付けたい」という感覚は

多分映像を見ててもあまり感じないんだろうと思うと

それを感じられるツアーに何度でも行きたいが、あと2回行けるのでそれを大切にしていく