上級編  2-1 検索画面の作り方① | 経理部のAccess Excel VBAテクニック

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上級編
2-1 検索画面の作り方①

キーワードシリーズでも一度取り上げていますが、



意外に人気がありますので再度整理してご説明したいと思います。
完成形はこんな感じです。
  



手順は下記の通りです。


① 索用の非連結フォームを作る
② キストボックスを作る。名前を「検索」にする
③レコードソース用にクエリを作る。LIKE演算子を用いる。
ビルダを使わないとしんどいです。
④フォームに作成したクエリーをレコードソースに設定
⑤フォームヘッダを利用してコマンドボタンを作る。VBAは非常に簡単...
⑤検索結果をダブルクリックでデータ登録画面に反映させる。



テキストプログラム上級編のデータ登録画面でご確認できるか
と思います。



経理でここまで作成できる人は少ないはずです。



ですが、これができるのとできないのとでは、仕事の効率が
違います。



Accessで検索できれば販売管理のデータから一発で検索でき
ます。



Excelにデータを落としてから、検索機能でも可能では
ありますが、件数が多すぎてエクセルの限界の約6万5千行を
超えてしまう事が多く、時間を取ります。



摘要は商品名で検索する事は、経理では多々ある事です。

是非「検索」という技を覚えていってください。



データも少なければ、コンボボックスで代用可能です。ですが
マスターが数千件になってくるとコンボボックスで下にスクロール
するのは無理があります。



では次回から具体的な説明に入ります。