今年の2月1日・・・とうとう手術の日になりました。
前日の睡眠薬のお陰で久し振りに朝までグッスリ眠れる事が出来ました。
看護士さんが朝の体温と血圧を測りに来てくれる時に
手術用の点滴の針を刺す準備をするのですが、
抗がん剤で血管痛が出ている上に
元々血管が細く、外来の採血の時にも看護士さん泣かせ
だったので心配していたのですが、
案の定入らなく、(麻酔用の針を入れるのですが
その針が普段の点滴より太いのを入れるので余計に入りづらいそうです。)
別の人にバトンタッチ！でもその人も針が刺せなくて、
「朝の交代で、ここで1番針刺しが上手な人が来るから
その人に頼んでおくね」と言われました。
1時間位してその針刺し名人が登場！
「ラムさんね！A看護師さんから聞いてるわよ。
私はA看護師さんと友達なの、よろしくね」と言われました
そして「A看護士さんが後で夜勤明けに顔出すって言ってたよ」と言ってくれました。
そして針刺し名人！さすが！一発で入りました。
針刺し名人さん曰く「まだまだ刺す所あるから大丈夫」と言ってくれました。
そしてお水が飲めないから脱水症状にならないように点滴を始めました。
そこで私が「下剤とかはしないの？」って質問しました。
他の方のブログには良く下剤をかけるって書いてあったから気になっていました。
針刺し名人さんは「内臓を切るわけじゃないからしないよ」でした。
下剤なんて嫌だな～って思っていたからラッキーでした(笑)
そして脇とオッパイのムダ毛検査です。
抗がん剤で無駄毛どころか大事な毛もないんですから
こちらは何の問題もなくOKでした(笑)
そしてに麻酔が良く効くようにする注射をするから
手術室に行く前に又来るねと言ってナースステーションに帰られました。
(手術の予定は14時でした。)
それから30分位してA看護師さんも顔を出してくれました。
夜勤明けの疲れているところなのにわざわざ来てくれて
本当に申し訳ない気持ちで一杯でした。
そして針刺し名人さんの話をした所
「彼女は外科一筋の人だから上手なのよ。彼女が日勤の日で良かったね」
と言ってました。
A看護師さんは結局、主人と妹が来るまでの1時間以上病室にいてくれました。
この時も私の不安を紛らわそうと本当に色々な話をしてくれました。
お陰で落ち着いて手術に望めました。
10時半過ぎくらいに主人と妹が来てくれたので、
A看護師さんは「手術の結果は針刺し名人さんにメールで教えてと
頼んであるからね！ラムさん何も心配しないでリラックスだよ」と
行って帰られました。
主人と妹とうだうだと話をしてると
針刺し名人さんが「先生が手術を1時間早く出来るようになったけど
どうする？って言ってるけど」って聞きに来てくれました。
私はもう待っているのが嫌だったので
「早く始められるなら早い方が良いです」と返事をした所
「じゃあ12時頃に術着持って注射に来るからね」という事でした。
そして12時頃に針刺し名人さんがやってきて
術着に着替えました、術着って全部がホックになっていて
バリバリと剥がせるようになってるんですね。
そして血栓防止の圧着ソックスをはいて
(この圧着ソックスは前日看護師さんがサイズを測ってくれました。)
そしてT字帯です・・・要するにふんどしですね(笑)
これをつけて支度は終わりです。
そして麻酔が良く効くようにするという注射・・・
これは肩にするのですが、これが痛い！
痛みに割りと鈍感な私が痛い！と思ったくらいですから
痛みに弱い人だと相当辛いと思います。
針刺し名人さんも「抗がん剤や手術なんかで色々痛みが
あるけど、この注射が1番痛いかもしれない」って言ってました。
本当に治療中にこの注射が1番痛かったです。
それから30分位してからストレッチャーの用意が出来て手術室に出発です。
私としては歩いて行けるんですが、注射をしてるから、
ふらつく事があると危険という事でストレッチャーで行くようです。
6階の病室から2階の手術室の入り口まで移動しました。
ここで手術室の看護師さんと交代です。
手術室の看護師さんは紫色の服でした。
手術室の直ぐ隣に家族の待合室があり
看護師さんが「ご家族の方はここでお待ちくださいね」と言われました。
手術室入り口で主人と妹に「頑張ってくるね～大丈夫！」と
手を振って分かれました。
主人も妹も「頑張ってね。ここで待ってるからね」と言ってました。
手術室の扉が閉まり「お名前と生年月日を言って下さい」と言われ
間違いがないと確認して手術室に移動しました。
長くなっちゃったので続きはまた後で書きます。