ずっと妹のせいだと思っていた① | 「真我の実践会」をはじめた私の体験談

「真我の実践会」をはじめた私の体験談

真面目で優しく気にしぃの私が
最近初めた心の勉強「真我の実践会」に入ってからの体験談や感じたことを綴っていきます✍️
文章を書くのが苦手だけど
自分と読んでくれた方に何か届くと嬉しいです。
真我の実践会は宗教ではありません。



(幼稚園の親子参加の行事の写真、お母さんに抱っこされているのが妹)


私には年子の妹がいます。
私にとって妹は邪魔で親に迷惑をかける認められない存在でした。
 

妹は発達障害なのか言葉をうまく話せず
小さい頃はいつも放課後の小学校で行われている「言葉の教室」というものに通っていました。

 

そしていつも妹はお母さんにべったりし、お母さんも妹にべったり。
その光景を見て小さい頃の私は色々感じていました。

 

両親は子供が3人も居て自営で忙しく大変とだったと言うのもあり、
頻繁に喧嘩をし、怒鳴り合っていました。

 

私はいたずらっ子だったので、何かするたびに怒られては傷付き

いつの間にかお利口で優秀な子になっていました。

 

真面目で優しい性格からたくさん友達ができるようになり、
学校でも会社でも褒められることが多く、すぐに上司から信用され、周りからも頼られていました。

 

私はそうやって学校生活と社会で色々なことを学び、成長してきたのですが
10年、20年、30年…と月日が経っても
妹は小さな時と変わる様子はほとんどありませんでした。


妹は34歳にもなるのに
仕事は両親に探してもらい、仕事の送り迎えも両親がやっています。

 

昔拾った子猫も避妊をしなかったので、どんどん猫は増えていき、栄養失調や環境などのストレスなのか、原因不明で亡くなる猫を何度も見てきました。

 

そのたびに私は妹に否定的な思いを感じていました。
でもお母さんはそんな妹に対して何も言わないどころか、妹のことをとても大切にしていているように見えたのです。

私はそれが理解できませんでした。


そんな二人に反発していると
いつしかお母さんは私に嫌味を言うようになってきました。

 

「お前は高給取りだから、〇〇(妹)の気持ちはわからないよ、

〇〇はいつも頑張ってる、でもお前は楽して稼いでる」

 

衝撃でした。


私は「高校卒業してすぐに会社に勤め、早く自立して、お金の面でも何も両親に迷惑をかけていない。仕事も頑張って、自分で稼いだお金で欲しいものを買って友達と遊んでいるだけ…それなのに…
なぜこんなに妹をかばって私のことを悪く言うんだろう」と
存在を否定された気持ちでした。

 

そこからお母さんに対して敵意を持つようになり、家の中でも顔を合わせないように避けるようになりました。

 

そしてこの衝撃の言葉は私の心に何年も残り、私を苦しめていました。

 

つづく