「国会議員って偉い?」のアンケートに11%が<はい>に、89%が<いいえ>を選んだそうな。今の政治状況からすれば至極当然の結果である。



 この質問で<偉い>とはどういう意味で捉えるべきか?偉いには地位が高いという意味と人物や行動が普通の人より優れているという意味があるが。

 ただ、どちらにせよ職業の差別意識が根底にある質問のように感じた。最近、どこかの知事が「野菜を作ったり牛を育てたり・・・」と新入社員の訓示で述べて職業の差別だと問題視されたけども。

 一括りの国会議員というと職業を指すのだからその職業が偉いかどうかと聞いていることになる。そう考えるとやっぱり職業差別が無意識に働いた感が拭えない。ただ、上の地位と暗黙的に思っている職業に逆差別発言しても問題にならないから不思議である。

 ま~、それは横に置き、金の問題で窮地に立った大物が「政治家とは何か?」という質問に「自分ができもしないことを世間さまに訴える。それが政治家だ」と答えたと記されている。この政治家はよく分かっているね~!

 そして目を引いたのはアンケートに答えた一人が「有権者が政治に関心を持つか持たないかは、マスコミの報道によるところが大きい」と述べていたことだった。

 そうなんだよな!政治家と身近に接しない大多数の国民はメディアという媒体を通してしか見えないから自分が見えていることが正しいのか間違っているのかなんて分からないもんな。

 そして記事は、こう述べて終わっている。
「政治不信とはメディア不信である」と。

 いやいや、故人である大物政治家も、この記事を書いた方もまともだな~!真っ当な政治家も、多分、たくさんいるのだろうけどもメディア上は薄くて真っ当な国民には知らされないから政治は負のスパイラルに入り込みやすい(また、逆も真なり)

そう思うんだよね
どの職業にも真っ当な人もいれば
そうじゃない人もいるもんだよね
政治家だけが変とはあり得んよな
同じ人間だからね