年度末でバタバタしてたので、久しぶりの投稿です。
今回は、2026年4月12日現在の日本全国の主要河川における鮎(アユ)の最新遡上情報です。
4月に入り、西日本や東海、さらには関東の河川でも天然鮎の遡上が本格化してきました。九州や四国ではすでにピークを迎えつつあり、各地から嬉しい便りが届いています。今年の釣行計画の参考にしてみてください!
お〜いよいよですね!楽しみです。5月1日の解禁が待ち遠しいですね。
日本全国 鮎遡上状況一覧(2026年4月12日現在)
※地域は河口所在地に基づき分類しています。
※スマホの方は表を左右にスクロールしてご覧ください。
| 地域 | 河川名 | 河川状況・遡上状況 | 遡上量とサイズ | 情報源 |
|---|---|---|---|---|
| 東北 | 阿武隈川(宮城・福島) | 遡上調査開始、下流域で散発的に確認 | 少数 | 福島県内水面漁連 |
| 北関東 | 久慈川(茨城) | 4/9調査で遡上の本格化を確認 | 139尾/10投網 | 茨城県水産試験場(4/9速報) |
| 南関東 | 利根川(千葉・茨城) | 利根大堰で遡上カウント開始 | カウント中 | 利根導水路管理所 |
| 南関東 | 多摩川(東京・神奈川) | 調布堰付近で多数の遡上群を確認 | 順調・約7cm | 都島しょ農林水産総合センター |
| 東海 | 狩野川(静岡) | 順調に遡上中、中流域へ到達 | 順調 | 狩野川漁業協同組合 |
| 東海 | 富士川(静岡) | 4月上旬より天然遡上が本格化 | 良好 | 富士川漁業協同組合 |
| 東海 | 安倍川(静岡) | 例年以上のペースで順調な遡上 | 増加傾向 | 安倍川漁業協同組合 |
| 東海 | 天竜川(静岡) | 秋葉ダム下流でまとまった遡上群 | 順調 | 天竜川漁業協同組合 |
| 東海 | 長良川(三重・岐阜) | 天然遡上順調、中流域で稚鮎放流も開始 | 7〜8cm | 長良川河口堰管理所 / 郡上漁協 |
| 北陸 | 神通川(富山) | 遡上調査開始、河口付近で初確認 | 少数 | 富山県農林水産総合技術センター |
| 北陸 | 九頭竜川(福井) | 一部遡上の兆候、放流向け稚魚も順調 | - | 九頭竜川中部漁業協同組合 |
| 中部 | 安曇川(滋賀) | 琵琶湖からの天然遡上が本格化 | 増加中 | 滋賀県水産課 |
| 北近畿 | 揖保川(兵庫) | 中流域まで順調に遡上、群れが拡大 | 順調 | 揖保川漁業協同組合 |
| 南近畿 | 吉野川(奈良) | 4/10稚アユ放流、天然遡上も豊漁の兆し | 良好 | 吉野漁業協同組合 / 地元紙 |
| 南近畿 | 有田川(和歌山) | 春の雨で水量安定、遡上がピークに向かう | 増加中 | 鮎の国わかやま |
| 南近畿 | 日高川(和歌山) | 水温上昇とともに本格的な遡上を確認 | 順調 | 鮎の国わかやま |
| 中国 | 千代川(鳥取) | 河口付近で初遡上を確認、調査本格化 | 少数 | 千代川漁業協同組合 |
| 中国 | 日野川(鳥取) | 遡上調査開始、散発的に遡上を確認 | 少数 | 日野川水系漁業協同組合 |
| 四国 | 四万十川(高知) | 遡上のピークを迎え、全域で順調 | 極めて順調 | 四万十川中央漁業協同組合 |
| 四国 | 仁淀川(高知) | 八田堰で連日大量の遡上を確認 | 極めて順調 | 仁淀川漁業協同組合 |
| 四国 | 安田川(高知) | 各堰堤を順調に越え、上流を目指す | 順調 | 安田川漁業協同組合 |
| 九州 | 球磨川(熊本) | 遡上がピークに達し、中流域へ移動 | 約8〜10cm | 球磨川漁業協同組合 |
| 九州 | 川内川(鹿児島) | 良好な遡上が継続、一部で群れが停滞 | 良好 | 川内川上流漁業協同組合 |
主な情報源
- 茨城県水産試験場内水面支場:「2026年 久慈川・那珂川アユ遡上速報 第6号」(2026/04/09発行)
- 和歌山県内水面漁業協同組合連合会:「鮎の国わかやま」河川状況報告
- 奈良県 吉野漁業協同組合 / わかやま新報:稚アユ放流および天然遡上情報(2026/04/10)
- 高知県各漁業協同組合(四万十川・仁淀川・安田川):遡上調査および目視確認報告
- 静岡県・東海地方各漁協(富士川、長良川など):公式アナウンスおよび釣果・放流情報
現在の状況まとめ
九州・四国地方:球磨川や四万十川、仁淀川などでは天然遡上がまさにピークを迎えています。各堰堤でまとまった群れが連日確認されており、今シーズンも非常に期待が持てる状況です。
近畿・東海地方:3月の渇水から一転、定期的な春の雨により水量・水温ともに安定し、吉野川や富士川、長良川などで遡上が本格化しました。一部河川では天然遡上を補うための稚アユの放流も順次開始されています。
関東・北陸地方:久慈川で4月9日の調査時にまとまった数が採捕されるなど、いよいよ東日本でも遡上シーズンが開幕しました。多摩川などでも目視で群れが確認できるようになっています。
解禁日に向けて、川の様子がますます賑やかになってきましたね。次回の更新もお楽しみに!