JPSも第2戦、各国のテストスケートや、新プロのお披露目。

これまでいろいろ見てきたけど、今シーズンはやたらと片足ステップが多い。

はっきり言って、つまんねええ。

今年度のステップシークエンスのルールは、以下5項目ダウン

http://www.skatingjapan.or.jp/whatsnew/detail.php?id=1688&sports_id=2&type=info"

1) シークェンス中のターンおよびステップがやや多様(レベル2)、多様(レベル3)、複雑(レベル4)である(必須)
2) 完全に体が回転する両方向(左と右)への(ターン、ステップによる)回転。各回転方向とも全体でパターンの少なくとも1/3 はカバーすること。
3) パターンの少なくとも1/2 において上半身の動きを使っている
4) 少なくともパターンの半分を片足のみで行う
5) シークェンスの中に素早く実行する、難しい3つのターン(ロッカー、カウンター、ブラケット、ツ ィズル、ループ)の組み合わせ。異なるものを2 つ。


ちなみにこっちが去年のダウン下線が変更された部分。

1) シークェンス中のターンおよびステップがやや多様(レベル2)、多様 (レベル3)、複雑 (レベル4)である(必須)
2) 完全に体が回転する両方向(左と右)への(ターン、ステップによる)回転.各回転方向とも全体でパ ターンの少なくとも1/3 はカバーすること
3) 上半身の動きを使っている
4) 少なくともパターンの半分を片足のみで行う
5) 難しいターン(ロッカー、カウンター、ブラケット、ツウィズル)の組み合わせが両方向に素早 く行われること(シークェンス中で少なくとも2ヶ所)



素人にはどう微妙に変わってくるのか、さっぱりわからないけど、
3)に関しては、より明確化されたってことで、解釈としては実質そんなに変わらないのでは?
と思う。

問題は、5)で、好きなターンの組み合わせを2つを使って、両方向にやりなさい。

から

5つのうち、3つのターンを使って、違う組み合わせを2つ入れなければいけないが、両方向でなくとも良い。ってことになったんだよね?

最初、この改正は振り付け師の自由度が増すような気がするから良いかも???
両方向にやるより、得意な方向で出来るから自由度が増す???

って思っていたんだけど、
当初自分が思っていたよりも、やはりかなり難しくなってんのか?

いろいろな詳しいブロガーさんの記事をめぐっていると、この5項目のうち4つ十分に満たせばLv4みたいね。リンク先にその記載はみつからないのだけど・・。

そのうち(1)は置いておいて、実質2)~5)のうちの3項目。

で、何が言いたいのかと言うと、今シーズン、この5)のハードルが高くなったために、片足ステップが増えているんだろうか?

前にも書いたけど、
片足ステップってさあ、巧者がやるとそう違和感ないのだけど、そこまでいかないほとんどの選手は、上半身舵とりに必死で、見てて本当につまらないと思うんだよ。

ISUはより自由度を多くし、独創性を高めるために、ステップを1個削ったわけだよね?
それで、つなぎ部分はOKとしても、その後片足ステップなんか入れちゃったら、独創性も何も無いだろ。って思うんだよ。

例えば、このジェイソン・ブラウンダウン表現力があって、踊り心のある素晴らしい選手。、この片足ステップさえなければ、もっと独創的で、最後まで、もっと素晴らしいプログラムになったろうに。
まあ、これなんかまだ全然良いほう。しかもこれLv4ですよ。



こっちの、刑事くんのステップのが断然面白いじゃんダウン




そしてDタカハシのステップ合格上半身、表現自由自在音譜



やっぱりこれよねえええアップ

ステップはプログラムの華。自分はステップ見るのが一番楽しいんだ。面白くなくてもLv4かい?
選手のパッション、芸術性、踊り心が顕著に現れるこの最大の楽しみを片足ステップとかいう変なルールで、奪わないでくれっパンチ!

人気ブログランキングへ