カリスマ 華があるクラッカー

これ海外のスケート海外解説者が、最近Dタカハシに向けてよく使う言葉。

華のあるスケーター MAO・ASADAも言われてたね。 
この言葉を聞くたび、感慨深いと同時にニヤニヤが止まらない。「カリスマ」「華」よくぞ言ってくれた。長い間日本人には程遠い世界だと思っていた。ていうか無縁のことだと。しかも冬季スポーツの華の中で華とは・・。うれしいよねえ。

ここまでたどりついたら、宝塚で外人に成りすまし、羽を背中に背負って「ああ、オスカル」とか言ってる場合じゃない。もう日本名呼びでいいんじゃないかあ? 「ああ、ダイスケ」とか「ああなんて美しい、マオ」とか・・。宝塚って真剣に見たことないけど熱狂的ファンがいるらしいね。非日常的なところが受けてるんだろうな。なんか解る気もしないでもないが。
 日本選手が外人から見て非日常的なカリスマとして扱われるこの時代に、外人コンプレックスです。って無言で言ってる宝塚。外人に誉められると余計に嬉しい小市民の自分もまた外人コンプレックスなんだろうかかね。

本当にこの時代にフィギュアスケートが見れてよかった。日本人に限らず、オスカルみたいな男子がいっぱい。マリーアントワネットみたいな女子には、まだお目にかかれてないけど。

MAO・ASADA

マリーアントワネットではないけど、なんだろうなあ。野に咲く一輪の花ではちょっと地味すぎるが、
100本のバラでもない。花瓶に生けられた一輪の百合ってとこだろうかねえ。自分のイメージ。

上品だけど華やかで、一輪で生けても放つ存在感。これですね。(なんかポエマーっぽくなってきたけど)360度どの角度、どの距離から見ても美しい。

しかも浅田選手、陸上では他の同い年位の女子に比べると、地味な方なんだと思うよ。服装とか髪型もそうだけど。でも演技前、氷の真ん中に立った時の燐とした美しさには惚れるよねえ。このギャップもまた良い。

そういえば、派手で思い出したが、スケートアメリカのキスクラで、「大ちゃん、そこのクマとってええ」とか言ってたギャル軍団。ああいうの造花っていうんだろうなあ。

女優のような顔立ちで美人なキーラコルピでさえも浅田選手のあの美しさには敵わないね。
荒川さんもイナバウワーの時は、この世のものとは思えない程美しいと思うときがあるけど。

そういえばイナバウワーで思いだしたけど、イナバウワーしたあとすぐにジャンプすれば難しい入りのジャンプとしてみなされ、ジャンプに加点がつきやすくなるんだっけか?でもイナバウワーの姿勢の美しさ自体は点にならないのだよね。汚いイナバウワーでもやったもん勝ち。へっぴり腰のイーグルでも
ジャンプ加点。どうにかならんのか?体を180度反らせて、体勢を元に戻して飛ぶのと、30度くらいしか曲がってないので飛ぶのと同じ得点てのありえないよねえ。ジャッジも回転不足とかで重箱の隅つっつく位なら、イナバウワーとかイーグル姿勢とかを細かく見て欲しいわ。全く。

結局どこまでいっても、キムヨナルールになってんのよねえ。
(佐野稔氏じゃないけど、「今のは見なかったことに・・」ってことなんだろうか)

おっと気がつけばまた愚痴っぽくなった。それだけ何年もの鬱憤が蓄積されてんだよねえ。晴らしても晴らしても晴れない。次は楽しいこと書こうっと。

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