知らなかったです。
ヴェルサーチって日本から撤退してたのか。。。
わたしにとってのヴェルサーチはスーパーモデルの黄金期のイメージです。
リンダやナオミ、シンディ・クロフォードが原色の服を着て、その長い脚をこれでもか!ってばかりに見せ付けるような、強気でセクシーで勢いのある広告が思い出されます。
1ステージ3万ドルを気前よく払った…とは、なんともバブル。でもそれくらいに80年代は活気があったのですね。世界中どこでも。
リーマンショックがあってもなくても、こんな風に衰退したのかな?
ジャンニが生きてたら、今のヴェルサーチはどんな風になっていたのかな?
とか、思ったところで今は今でしかない。
そりゃ、ドナテッラはこわいよ。
でも仕方ないよね。表面だけでも強く見せないと。
だからこそ、薬物に溺れながらも必死でお直ししてたのかもね…。なーんて。
それと同時にクリスチャン・ラクロワ。
ラクロワのイメージは照りつけるスペインの太陽。もしくは輝く南仏の光。美しい鮮やかな色に溢れた世界。
そんなラクロワの破産申請が承認されたそうです。
買収先が決まらずに、これをもってオートクチュールとプレタポルテの事業は停止なんだって。
たまたま読んだCOURRiER Japon(クーリエ ジャポン)によれば、ラクロワにはここ1年半、給料が支払われていなかったらしい。そして破産申請さなかのオートクチュールコレクションは、まさかのオーナー出資なし。それでもラクロワへの支援者はルーブル宮装飾美術館のサロンを会場として提供し、ロジェ・ヴィヴィエとブルーノ・フリゾーニは何足もの靴を、トップアーチストたちはヘアメイクをボランティアで勝手でたとのこと。さらに支払いが滞っているにもかかわらず、仕入れ先からは『ラクロワのためなら』と生地を提供…。
それもこれもオートクチュールの滅亡を予見するかのようなこの事態を、関係者は黙ってみてはいられなかったのだと思いました。フランスの工房で働く熟練の職人はここ数年で80%も減少したそうです。工房の多くはインドやモロッコへ下請けにだしてるなんて、全く知りませんでした。
美しいものをみてココロを癒したり、夢をみたり。
そんなことを楽しみに生きてきたわたしが唯一できることは…買うことです。そうすることで、職人を守りメゾンが生きていけるのなら誰に何を言われようが買い続けます。
ちょっと大げさかもしれないけど、そんな気持ち。
あー、でも衝動買いの言い訳に聞こえなくもない?