「 いまに轟く声 」
「 いまに轟く声 」あなたを応援する詩平成30年12月23日詩 : 末松 努Copyright Tsutomu Suematsu. All Rights Reserved.(Photo by 写真AC.)貧乏を貧しい、貧しい、と思い声にも出してさらに脳に焼きつければ清貧という言葉は自身の傍から立ち去る同じく裕福なものが貧乏と比べ優越に浸れば浸るほど裕福は失望とともに不安へと変わり裕福なものを恐怖が静かに襲いはじめる失うものはないとひたむきに前へ進むのか失いたくないとがむしゃらに前へ進むのか貧乏でも裕福でも選択肢はいつでも見えぬまま横たわっている成功も幸せもお金というものさしで測れないのはそういうこと死ぬ前に思うのは自分が何を為したかそれで何を成してきたかという人生の奥深さではないだろうかだからいまを懸命に生きよと人々は人々にエールを送り続けているのではないだろうか貧乏であれ裕福であれそんなエールは誰にも届けられていない誰の声に耳を傾けどうしてきたかどうしていくか問う声は過去でもなく未来でもなくいまという瞬間に自分という軸の傍に常にあり続ける