落葉する街路樹に話しかける如く独りごちる

愛したい、いや、愛されたい

まだ冷えきれぬ風が吹く

誰か、と相手を、温もりを、何の確証もなく探していく、少し曇った空の下、佇み、珈琲を飲む

愛すべきも愛されるべきも、わたし、自ら、という風景がそこにある

虚ろに、見ぬまま、格好だけ、歩く