仏教では1月16日と7月16日を「閻魔参り」または「閻魔賽日えんまさいじつ」という。

地獄の釜の蓋が開いて、鬼も亡者も責め苦から免れ、休む日とされている。この日に寺院の閻魔堂にお参りをする人が多い。奉公人のある家では、この日に「後の薮入り」といって休暇を与えた。