今年も文化の家での授業始まりました。
この小学4~6年生40人ほどの子供たちに
日本の文化などを教える授業を受け持って3年目。
今年は中国の先生と二人なので
私は6ヶ月担当することになると思います。


昨日は初授業。
韓国は3月から新学期なので
なりたてホヤホヤの6年生のクラスは全員去年からの顔なじみなのですが


男子がどうも思春期に突入か?という感じ
最近の子供たちは男子の方が思春期が早い。。。というのが私の印象。


4,5年生のクラスは4年生が新しく入ってきたので
オリエンテーションで20 分近く質問攻めにあいました


" 日本には本当に幽霊がいるんですか?" とか
"どうやったた幽霊にならずにすみますか?" とか
子供らしい発想の質問もでて


これに関してはあくまで私の考えだけど。。。と
子供用の原理(霊人体)の話しのようにもなりましたね
子供たちは興味深げに聞いてました。


私の名前のことでも
" 韓国名はないんですか?" とか。
"親からもらった名前を変えたくないからね"
というと納得したようでした


韓日の関係や歴史問題でもいろんな質問が飛び交いました。
子供なりに真剣に聞いてくる問題に
私も私の考えを真剣に話しました。


私は子供に対してだって
小さい大人に接するように対応する事が大事と思っていますし
その気持ちはちゃんと伝わると思っています。


だから韓日というお隣の国同士
良い交流ができたら嬉しいし
私にとって韓国はもう家族なのだと言いました。


それらの話をしている時に
職員の先生が授業の写真を撮りにきていて(公的機関なので毎回報告のため撮られます)
どうもハラハラしながら聞いてたようで
授業の後で先生に失礼なことを言ってはいけないと子供達を集めて叱ったとのことでした。。。


でも私はそれらの話しに対応するのは慣れていて
大人ならかえって聞けないタブーな話しを
あどけない子供たちが聞いてくることはそんなに気にしませんよと先生に言いました。


ただ子供たちに日本という国をひとくくりにして全てを判断しないでほしいので
やっぱり話の中心はご父母様から頂いた国際祝福の精神に基づいた話になっていって
子供たちも真剣に聞いていたのでした。


文化の家での世界文化の授業の目的が
自分たちと違う文化を知り理解し受け入れていくことで
" 自分以外の人" を受け入れ尊重できる人間になれる
ような教育を目標としているので


これから日本の文化を一緒に遊び体験しながら
彼らが見る"日本人"という私を意識しながら
誠意を尽くしていきたいと思います。


複雑な環境の子供たちも多いですが
基本はみんな素直で
愛と関心にとても敏感です。


昨日も最初は大人しかった子供たちも
一緒にあっち向いてホイとかウルトラマンじゃんけんとか一緒にやるうちに本当に楽しんでくれて


私も本気で楽しんでやるので
先生とやりたい!!と言う子が多く
その一人一人と対戦しましたよ


本当に子供たちの笑顔は最高です。
子供たちは国の希望だな~と実感しました。




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