別れが寂しく名残惜しく感じるのって
ある意味幸せなことですね。。。
UPA 士官学校の学生二人が
清平の行事のお手伝いのために
急遽呼び集められたそうで
私たちの教会での修練期間を終えて
今日礼拝後にバスで発ちました。
私たち家族は今日食事をしないで皆よりも先に
帰ったのですが
玄関先で最後まで二人見送ってくれました。
特にフィリピン人の学生さんは家の息子と仲良く遊んでくれ可愛がってくれたので
最後まで息子に呼びかけてくれました。
二人がこの限りのある期間に
毎日毎日コツコツと伝道をして
数人の人と縁をもち
その縁を私たち地元の教会につなげようとしてくれていたその精誠は
毎日の訓読グループ(カカオ)の中でサモニムから聞いていました。
3日断食もして精誠を立ててました。
もっとしてあげたい事があったのがちょっぴり心残り。。。
教会にもう少し近かったら。。。
でも聖日の昼食後の皿洗いをいつも一緒にしながら
交流できて良かったです。
今日も礼拝の最後の代表祈祷に当てられて
そのおかげで二人の学生たちのことも祈れたのも良かったです。
最後玄関先でのお別れの時
" 若いうちは沢山苦労してね。。"
と私が言うと
フィリピンの学生さんがたどたどしいハングルで
" 一番下から。。。苦笑"
と言うのでした。
そう。。。
私たち一世がご父母様から教えられた伝統は
僕の僕から自然屈服。。。という道。
時代が変わっても
それは変わらない。
ちゃんと受け継がれているのが嬉しい。。。
苦労を探して
奉仕や犠牲を払ったとしても
それを犠牲だと思わない時
本当に天に宝は積まれているんだということ。。。
若く情熱に燃える士官学校の学生さんの姿を見ながら
若い頃の自分を思い出し
教えられることが多かったです。
お互い涙を浮かべながら
" 来年何処の国に行くかわからないけど
体だけは気をつけて!"
と手を握りあってお別れし
心の中で
地上でまた会う機会はないかもしれないけど
お互い与えられた御旨を全うして
天の国でいつか再会したいな。。
と思ったのでした。
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