歩道を歩いていた。
幾人とすれ違うので民 地側の端を歩いていた。
正面から他人がこちらに向かって歩いてくる。
その距離は徐々に縮まる。
そいつは
うつむき、手に持った携帯電話をカチカチ操作することに夢中で
こちらの存在に気づいていそうに無い。
正面を向いていないので相手の動きが読めない。
残り数歩で正面衝突
相手の視界に私の足が入ったのであろう
慌てて横移動し、顔を上げてこちらを一瞥し
“ 舌 打 ち を し て ” すれちがって行った。
はぁ?
っざっけんなよぉぉぉ!!
おまえ、何様なの?
豆腐の角を喰らわせてやりたい!