Sweets meet Art ドイツで和菓子

Sweets meet Art ドイツで和菓子

アラ還でお茶を始めるも、コロナでお稽古が出来ない状況に。
そこでお抹茶にはかかせない和菓子を作り始めたら、すっかりはまってしまいました。

このブログはドイツで和菓子というサブタイトルがついてますが、今回は現地の和菓子事情を紹介したいと思います。

 

抹茶は多分ここ10年ほどで、スーパーのお茶のコーナーの棚にもみられるようになっていましたが、数年前からなんと、西欧版雪見だいふく、モチアイスが出回るようになりました。

 

中身はバニラ、チョコレートの他、柚子、マンゴー等があります。

 

そして、とうとう大福やどら焼きまで、スーパーの寿司、アジア食品のコーナーで売られるようになりました。

 

でも、残念ながら、中身は小豆とかではなく、緑茶(多分抹茶の事?)にティラミスに使うマスカルポーネを混ぜたクリームとレモンチーズケーキと、完全に洋風。

 

西洋人に言わせると、豆に砂糖は考えられないそう。

 

それを言われたら、私は初めてベルギーでお米をコンデンスミルクのような味に煮込んだ甘いミルクライスを食べて、絶句しました。おかゆに砂糖!

 

でも慣れてしまうと、これが時々食べたくなったりして。

 

本格的な和菓子が食べたい人は、フランスはパリのオペラ座近くに、とらやさんが数年前にできたので、そちらへ。

 

次男が彼女と一緒に、イースター休暇にパリに行くというので、とらやで和菓子買ってたべればと勧めたところ、なんと買ったのは食べなれた、どら焼きと最中。両方合わせて8ユーロ(日本円で1200円?)で高かったといってました。

 

写真はベルギーの日本庭園