いや本当に中二病患者になった気分


押見修造さんの作品は↓が
初見だった


ぼくは麻里のなかも面白くて
読まずにはいらなかったけれど



悪の華は更に読まずにはいられないというか
もはやこの作品に手を出した時点で
最後まで読まずにいられる人いたら逆に凄いと思う



もう押見さんの作品は
なんかぐちゃぐちゃでドロドロな
色んな感情が一気に押し寄せてくる時があって



私は大好き
主要人物が凄く魅力的



こんなものを読んでるなんて知られたら
変態扱いかもとも思うけど



罪悪感の中の
背徳感にゾクゾクする



もうまさに中二病
きっと誰もが経験していそうなことだと思う



難しいものが好きな自分に酔ってしまいそうで
自分が特別だと思いたくて
周りをバカにすることで自分を保ってる
みたいな感覚に懐かしさを覚えた
 



自分を特別だと思いたいのに
どこかでは自分は凄く平凡で
空っぽで何にも凄くなんかない普通の人で
周りとなんら変わらないって分かってる



けれどそんなことを認めたくない
受け入れられない



だから周りの奴と一緒にしてほしくないとか
周りの大人にガッカリして
そうはなりなくないと思うとか


全く別の何かになれたらとか


自分の目の前に差し出される道に
そんなんしかないのかと諦めたり
何をすればいいのか分からなかったり




なんか最近、
33になったのに自分今さら
思春期なんじゃないかと思うことがあって



というか思春期のやり直しみたいな感覚


 
私思春期の時に妙に大人ぶって
良い子やってたから
きちんと終了させてない感があって



昔は周りに順応しすぎてたのかもなと
今さらかよと思うけど周りへの
反抗心が強くなってきてて



なんで諦めてんだよとか
好きなことすりゃー良いじゃんかとか


でも自分に言いたいんだろうなと思いつつ