佐鳴湖公園 純正(反時計回り)コース 

2018年05月25日(金)
場所:中区佐鳴台・冨塚町、西区大平台・入野町地区
移動:自動車、徒歩
ドリンク・トイレ:遊歩道道随所にある

キー・ワード(順不同) 佐鳴湖、新川、旧新川、段子川、新川放水路、入野富士見水門
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 「佐鳴湖」は湖岸沿いを一周できる。どこからスタートしても同じだが、一応「ひょうたん池」の時計台の辺りを起点とする反時計回りの周回コースが純正の「佐鳴湖公園ウォーキングコース」として設定されている。

 周回距離は諸説ある。上記では6kmで、もう少し古い立看には5.5kmの表記がある。周回コースには100mポストもあり、その標識は58番(5.8km)の時計台直近で終わりとなる。よって、これを起終点とする説もある。58番をスルーして時計台までだと5.9km程度だろう。
 また、「ひょうたん池」前を起点とする5941mとの観光案内のサイトもある。蛇足ながら、行程に変化を付ければ8kmまで伸ばせる。

●佐鳴湖ウォーキングコース
起点:西岸市道「入野冨塚線」の時計台(ひょうたん池)付近
終点:周回につき同上
延長:約6000m(5900m?)
備考:一部生活道路(法外市道)
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 画像出典:湖岸の案内看板(浜松市?)より   右下のボタンで拡大

 湖岸は平坦で危険な個所はなく、要所にトイレと自販機がある。釣り、野鳥観察、犬の散歩、散歩、ジョギング、自転車と様々な楽しみ方がある。
 自転車は歩行者に気を付けよう。ロードバイクを想定していないので、路面の良くない部分もある。リム打ちパンクしないように、押し歩きも重要な選択肢だ。
 市民が集う銀座コースなので、ブログなどでの報告が多い。プチ・ランドマークが多く、そのすべてを紹介できない。また、距離と時間をどうこう言う行程ではないので、詳細は端折る。

 「ひょうたん池」に行くには西岸の市道「入野冨塚線」に入る。北側からの進入は、通学路兼用なので朝の時間規制(平日7-8時)がある。違反しないように。南側からの進入は問題ない。
 どちらから進入しても市道は暴走を防ぐために曲折して造ってある。公園内の管理車道なのだ。管理車道の一部はインターロッキングブロック路面となる。ゆっくり走って
時計台のある「ひょうたん池」の駐車場に駐める。

   時計台のあるひょうたん池駐車場付近(A地点)
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 肝心の駐車場の様子を撮り忘れた(汗。上段左手前にブロック路面の市道があり、今回は奥(南側)から進入してきた。
 画像の右側外にひょうたん池がある。黄色と緑色のツートンのユニットハウスは売店(さなるの森カフェ)で、土日祝は11時から営業しているらしい。奥はダイドーの自販機とトイレで、画像の左奥に駐車場があり、25台+1台駐められる。

 画像手前の市道を渡れば湖岸で、大きな東屋がある。その南側に下段の時計台がある。市道(管理車道)はツツジの植込みの向こう側で、ウォーキングコースの歩道は時計台の左側の道となる。
 先に書いておくと、西岸・東岸共に100mポストのある純正のウォーキングコースのほかに、並行した小径(場所によっては3本)があるので、各々の視点から風景を楽しめる。

 スタートして下段の奥(南)へ進む。約100mで市道(管理車道)とウォーキングコースの分岐に出る。

    100mポストのある遊歩道と管理車道の分岐(B分岐)
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 手前から来て、インターロッキング路面の左奥へ進む。左側の植込み(赤丸)に100mポスト(1番)が立っている。
 遊歩道はこの先でダートとなり、前述したように、岸辺の道、純正コース、もう一つの遊歩道の選択肢があるが、道なりに進めば純正コースを辿れる。舗装の管理車道はチャリやジョギングの人が利用している。

 進んで200mポストが右側、反対の湖岸側に大きな矩形石材のベンチ群(?)があり、進んで300mポストが右側、進んで右側に東屋があり、そのすぐ先の右側に400mポスト(4番)が立っている。

   400mポスト手前直近の東屋(C地点)
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 手前から奥へ進む。右側の東屋の右側にもう一つの並行した遊歩道があり、更にその右側に管理車道のある位置関係。 
 平日でもシニアの人々で賑やかだ(本当は自分は冬が好き)。
 奥へ進んで左側の500mポストと石柱のある歌碑広場に出る。

   500mポストと歌碑広場(D地点)
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 手前から奥へ進む。石柱群は「佐鳴八景句碑」で、石柱には句が刻んである。どこが八景のポイントなのか場所を書いた立看も立っている。ここが八景のポイントではないので勘違いしないように。
 
 奥へ進む。600mポストを左に見て、屋外ステージも左に見たが、700mポストは見落とす。
 800mポストで遊歩道は右に曲がって管理車道へ一旦イジェクトされる。「新川放水路」に架かる「拓希橋(ひろきはし)」を渡るためだ。この部分の管理車道と「拓希橋」には自歩道が付いているので安全。
 「拓希橋」の手前で管理車道とおさらばして、ウォーキングコースは「拓希橋」を渡る。橋を渡ると「佐鳴湖漕艇場」に出る。
 ここは
艇庫と漕艇場駐車場の間を奥まで突っ切る。

   漕艇場の駐車場を抜ける(E地点)
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 手前から来て、駐車場を抜けて突き当りを左へ曲がる。左へ曲がる部分に車止めがある。構内を案内した立看は一番奥に立っている。
 ここには自販機やトイレがあるので一休みできるが、のんびり休む木陰やベンチは無い。駐車場は38台+2台駐められる。

 漕艇場を抜けると遊歩道はクッション舗装となり、西岸最後の気持ち良い土手道となる。クスとケヤキが木陰を作り、ベンチもあり、それが冒頭のイメージ画像。
 1200mポストを右手に確認できたが、その他は見落とし、
西岸土手道の終わりの水門直前で1500mポストに出る。

   旧新川の「入野富士見水門」と直前の1500mポスト(F地点)
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 右外の土手道から水門を自歩道の人道橋で奥へ渡る。左側が佐鳴湖の湖面。先刻「拓希橋」で渡ったのが「新川放水路」で、こちらの水門があるのが「旧新川」となる。
 緑色の物体が水門で、普段は揚がって画像の位置になっている。一見円筒形だが、ラバーダムのような機構ではなく、下げると二分割(二段式)されてゲートとなる優れものだ。
 「入野富士見水門」のすぐ下流に小さな「佐鳴湖橋」が架かっており、そちらは生活道路で自動車も通れる。幹線道路の橋はもう少し下流にある。

 画像の自歩道の人道橋は無銘のようだ。そんなはずはないのだが、銘板を確認できなかった。
 人道橋を渡るとダートとなり、短いが涼しげな雑木林を抜けると芝生の湖岸が広がっている。この500mほどが「佐鳴湖」の南岸となるのだが、そのような表現はしていないようだ。
 南岸を東へ回り込むと、「本所サンサン駐車場」に出る。

   2000m地点の「本所サンサン駐車場」(G地点)
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 手前左側から湖岸沿いに出てきて2000mとなり、周回の1/3を消化した。
 画像はサンサン駐車場のアプローチ部分で、中央はロータリーの植込みとなっている。入出庫時にロータリーを逆走すると田舎者だと思われるから、ちゃんと時計回りで抜ける事(笑。
 画像の奥が矩形の駐車場で29台+2台駐められる。ここは人気があってすぐに満車になるが、左外の湖岸沿いのダート部分にもかなりの台数が駐められるので、イベントでもない限り大丈夫。湖岸には「入野漁協船着場」があるので、その保有空地を兼ねているのかも知れない。
  
 画像の緑色の壁の小屋はトイレで、その後ろ側にダイドーの自販機もある。
純正のウォーキングコースはトイレの左横を奥へ延びている。自販機のコーヒーで少し休憩してから奥へ進む。

 この先は東岸となる。2100mポストを右手に見て進む。左手に「石割広場」があり、石と藤棚、ケヤキとイチョウがあって涼しげだ。
 2200mポストを左手に、次いで分岐があり、右手の南側にブランコ、北側にシーソーのあるロング藤棚の休憩所の横をスルーする。ここの藤棚はその季節に来ればすごいのだろうなと思う。
 
 東岸の純正の遊歩道はアスファルト舗装でシニアの足腰背骨に優しくないが、
2500mポストの辺りから並行してダートの小径もあるのでお好きな方を(下の画像)。

   東岸の純正コースと脇道の様子の例(H付近)
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 もう100m、つまり2600mポストを右手に見てすぐに東屋がある。

   2600m地点にある東岸の東屋(J地点)
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 東屋側のダート(芝生)部分には前述の踏み跡が続いている。東屋の横に水飲み場もあるが、水が出るかどうか確認しなかった。
 奥へ進んで100m、つまり2700mポストを右手に見てすぐに左手に野鳥観察舎がある。

   2700m地点にある野鳥観察舎(K地点)
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 手前から来た。ここで観察できる野鳥の図絵看板が立っている。ちょうど除草中だったので、小屋には寄らなかった。
 奥へ進んで300mほどで「佐鳴台桜通り駐車場」に出る。

   3000m地点の「佐鳴台桜通り駐車場」付近(L地点)
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 手前から出てきた。中央のロータリーは駐車場の最奥の部分となり、ここで転回して戻れるようになっている。画像の右外に自販機がある。
 右奥の建物はトイレで、その向こうに12台の小さな駐車場がある。ここは北側から南下してくる市道「佐鳴台91号線」から分岐(直進)した行止り部分となる。市道そのものは分岐から東へ登ってホワイトストリート(市道「泉倉松線」)と接続して終点となる。市道の起点はこのあと出てくるので、その時に言及する。

 画像を直進すると駐車場を抜けて桜通りに出てしまう。ウォーキングコースへ戻るには、画像左側の湖岸側の階段を降りる。コースは一段低い部分を佐鳴湖の水質浄化施設の脇に沿って延びている。ここにもウォーキングコースの図絵看板があるので現在位置を確認できる。

 ちなみに水質浄化施設は階段側から植生水路50m、地下式の接触酸化槽41.5mと放水路から成り、これも施設のヘリの部分の未舗装地を歩ける。

   水質浄化施設の地下式接触酸化槽とヘリの小径(M付近)
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 上段手前から来た。手前に植生水路があり、植生の中に設置された桟橋の上で、いつもカメが甲羅干しをしている。
 上段の芝生の下に接触酸化槽が埋め込んである。湖水の有機物などを微生物で酸化したのちに下段の放水路から佐鳴湖へ戻している。
 佐鳴湖は遊泳できないのが強烈に残念。個人的には、平泳ぎなら少々CODが高くても泳いでみたいなぁ。

 下段の奥へ進む。すぐに右手に3200mポストを見て、左手にシジミハウスを見る。

   シジミハウスとウォーキングコース(N地点)
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 左の小屋がシジミハウス。右側が舗装のウォーキングコースとなるが、中央のダート部分も歩き易くて人気がある。シジミハウスについては現地に解説の看板が立っているので、読んでみてください。

 画像の最奥で前述の市道「佐鳴台91号線」に一旦イジェクトされる。
 この先、生活道路を進むので図絵看板が市道に出る手前に立っている。小さな水路を渡るが、その上にも案内看板がある(すでにこの位置で”北岸”という表記になっている)。
 水路の先にカフェ&ダイニングの「リヴォイス」と印度カレーの「mana」があり、その先の信号が前述した市道の起点となる。
 
   
市道起点の信号と生活道路へ入る遊歩道部分(O分岐)
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 手前から市道にイジェクトされて出てきた。左側に「mana」の駐車場があり、ウォーキングコースは「mana」の看板を左に入る。
 市道を手前に戻れば、L地点の「佐鳴台桜通り駐車場」に出る位置関係。  

 画像のように左に曲がると住宅地の生活道路で、突き当りを右折、すぐに左折、もう一度左折すると湖岸に戻って貸しボート屋さんの脇を通る。地面に”園路”と書いてある。最後の左折の角に「小藪船着場跡」の標柱が立っているのに気が付くだろうか。

 滑り止め兼ぬかるみ止めの緑色のマットを踏みながら湖岸を進む。湖岸の築堤に出ると縦半分が簡易舗装、残りの縦半分がダートの道となる。簡易舗装はすごく荒いので、スニーカーでは足裏が痛いかも知れない。しばらく見ていたが、簡易舗装の部分を歩くハイカーはいなかった。私はスニーカー使用の場合は、踏み抜き防止の中敷きを一枚入れてある。これは優れものです。

 この土手からは「サギ島」が左奥の湖面に見える。
築堤からわずかに下ると湿原(ヒトモトススキ)のボードウォーク(南側)に出る。

   湿地帯の桟橋の南口と北口(P&P2地点)
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 上段が南口で、手前から来た。脇へ寄って抜けられる回廊もある。歩くと何となくフワフワして体が傾くのは、年齢のせいだろうか。ウォーキングコースの中でも屈指の快適部分だ。
 途中の右手に4000mポストがあり、周回の2/3を消化する。その先に自転車注意の貼り紙があり、下段のスロープ付きの階段のある北口に出る。

 階段を登るとすぐにドッグラン施設の脇に出て、そこには4150mの立看がある。

   ドッグラン施設の脇を抜ける(Q地点)
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 手前からボードウォークの階段を登って出てきた。柵の向こう側がドッグランとなり、左端の遊歩道部分は狭隘となる。チャリのすれ違いは困難。チャリの人は、ウォーキング優先で相手が通過するのを待とう。

 ドッグランを抜けると北岸の「段子川」を「ふれあい橋」で渡るのだが、その両岸に公園がある。
 道なりだと川の手前が「佐鳴湖北岸芝生広場」で、川の向こうが「佐鳴湖北岸公園(仮称)」となり、駐車場があるのは川向うとなる。

   佐鳴湖北岸の公園2題(R&R2地点)
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 上段手前から来た。中央奥に「ふれあい橋」があり、それで「段子川」を渡る。赤線がウォーキングコースだが、橋の手前にある近年整備された「佐鳴湖北岸芝生広場」を突っ切る事もできるのでお好きな方を。
 「ふれあい橋」の両岸のうち、手前(左岸)は市道「冨塚304号線」、右岸側は市道「冨塚305号線」となるが、ともに短い。

 下段が「ふれあい橋」の上から右岸の北岸公園を見ている。トイレ、自販機、管理棟と駐車場があるのはこちらとなる。この「北岸駐車場」は、湖岸沿いでは最大の駐車場で48台+2台を駐められる。

 「ふれあい橋」を渡ったウォーキングコースは、この北岸公園の南端をスルーしている(駐車場は北側にある)。
 南端を進むと右手に4500mポストと立看がある。そのまま進んで次に「新川(流入側)」を「であい橋」で渡る。
 
   
「新川」の「であい橋」と手前のポスト(S地点)
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 手前外にある4500mポストを通過し、さらに4600mポストも右手に見て「新川」を渡る。「新川」はこちらが「佐鳴湖」への流入口で、前述した「新川放水路」と「旧新川」が流出口となる。

 「であい橋」を渡って左折する。左手に4700mポストを見て、湖岸へ戻る。スタートした西岸に戻った事になる。
 湖岸の遊歩道はクッション性の良いアスファルト舗装となる。左脇に「新・浜松の自然100選”冨塚の新川の自然”」の標柱が立っていて、河口が意外と広がって湿地帯となっている。
 
 5000mの立看(5000mポストは少し離れている)を過ぎると、
右手の土手上が「安座であい橋南駐車場」となっている。

   「安座であい橋南駐車場」と遊歩道の分岐(T地点)
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 上段が「安座であい橋南駐車場」で、遊歩道から土手を登って見ている。15台+1台駐められ、トイレと自販機がある。
 この駐車場へ遊歩道から正式に入る小径が下段の分岐となる。

 遊歩道を直進する。画像の奥(赤丸)に5000mポストがあるので、前述した5000mの立看と100mくらい誤差がある。冒頭で利用した市道「入野冨塚線」は右手を伸びている。 
 遊歩道は普通のアスファルトとなる。5200m-5400mポストを右に見て、同じく右に5500mポストが出て、同じ距離の立看もある。ずれていた距離が追いついた(笑。
 そのすぐ先に「西岸坂下駐車場」がある。

   5500mポストと「西岸坂下駐車場」(U地点)
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 上段の奥が駐車場となり、16台駐められ、トイレもある。
 下段は駐車場へ入る市道「入野冨塚線」の様子で、左右に伸びるインターロッキング路面となっている。
 今回は紹介するために市道まで出たが、ウォーキングコースは画像の左外で分岐して市道と並行して湖岸沿いに伸びている。

 もう終わりだ。300m進むとコンクリート舗装の岸壁のような部分に出て、5800m(58番)ポストが立っている。

   5800mポストから起点を望む(V地点)
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 手前から出てきた。58番のポストが立っており、画像ではその背中を見ている。このポストは、ここで終わりのようで、59番を捜したが見つからなかった。実際、奥に見える東屋が出発した起点(時計台直近)なので、59番が存在したら一周6000mと言う距離と合わなくなる。周回距離に諸説ある事は冒頭で書いた。

 起点に戻ったので、起点にある「ひょうたん池」と東屋を市道から見た様子を載せておく。

   市道から見た「ひょうたん池」と東屋(A地点)
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 上段が東屋で、かなり大きい。市道脇にはウォーキングコースの案内看板も立っている。
 下段が市道を挟んだ反対側の「ひょうたん池」の様子で、中央奥の、ひょうたんの腰(くびれ)部分に橋が架かっているので、市道から見える画像は池の東半分となる。

 今回のようにログ取りしながら歩くと何も疲れないが、ストレスは溜まる。普通に歩けば、勾配の負荷は無いが、6000m分のシンドさは得られる。
 市道脇の看板に次のように書いてある。
 散歩    一周 267 kcal
 速歩    一周 300 kcal
 ジョギング 一周 320 kcal

 湖岸沿いに駐車場が7か所あるので、スタート地点を変えれば7通りの楽しみがあるでしょう。靴慣らしに良いと思うので、トライしてみてください。
 蛇足ながら、湖岸から離れているが「冨塚花見台駐車場」の規模が一番大きく、103台+2台駐められる。そこは今回は触れなかったが、湖岸への遊歩道もあるので、いつか番外編で紹介したい。 おわり。