chronicles / STEVE WINWOOD1987年リリース。早熟だった、としか言いようがない。15才でこのCDを買った俺は、ボウイやおニャン子に夢中の周りに欠伸面晒して、放課後の音楽室のステレオでこれを聴いていた。S.ウィンウッドが歌が巧いとは思っていなかった。でも、このサウンド。ブリッジの力強さ。それが俺をノックアウトした。夕刻の春風を浴びながら聴いていた。風に揺れるカーテンの奥に森田さんを感じながら、ね。