好きな詩人の一人に佐野元春がいる。


1980年代、俺は色んな街角で彼の詩を思った。


それは俺があまりにも幼く、ナイーヴで、まっさらだったから。















時は流れ、40を越えた俺は汚れた。


とっくに聞こえなくなった街の音を探して、さまよっている。