1971年録音。

俺がkuduやsalvationというレーベルを知ったのはHIP HOPを聴くようになってからです。

サンプリングという文化が定着すれば当然その『元ネタ』に注目が集まる訳で、ソコからさまざまな音源、レーベルを知る事になったのです。

さて、ジョニー・ハモンドですが、彼はオルガンプレイヤーとしてのプレスティッジにもアルバムを10枚ほど残していた中堅としてのkuduに招かれています。

どちらかと言えばポップサイドを担っているような選曲なので、ガチガチのジャズモノを期待すると肩透かしを食らいます。

収録曲ですが、
(1)it's too late

(2)workin' on a groovy thing
(3)never can say goodbye
(4)blues selah
(5)breakout



(1)はキャロル・キング、
(2)はニール・セダカ、
(3)はジャクソンファイブの有名曲です。

(5)はオリジナルです。
ジョニーはヘタウマ感のあるオルガンですよね(^-^)

Kudu自体はCTIよりも幅広いタイプのジャンルをやって行きたいという理想があったようです。

参加メンバーも豪華です♪
グローヴァー・ワシントンJR
フレディ・ハバード
ジョージ・ベンソン
エリック・ゲイル
ハンク・クロフォード
スタンリー・タレンタイン
ビリー・コブハム

特にエリック・ゲイルのカッティングがイイです。
涼やかで(^_-)☆


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